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テーマ:韓国!(16972)
カテゴリ:K-Pop
HUH HUH HUH HUH~
BREATHE!! デビュー曲Bad Girl, Good Girlほどメロウな感じはしない。 肩肘張った感じもしないキュートさ。 80~90年代のアメリカのTeen's Popのような軽みを湛えている。 先日の2NE1は も少し重力が感じられ... 重量感があるが missAは2NE1ほど重力は感じない。 おなじJYPのWonder Girlsがレトロで 少しモータウン寄りを感じさせる(一部の)曲調だったのに対し、 missAはちょっとレトロだけれどTeen's Spiritな軽さを出している。 まずBreathe 。 中央アジア、東欧、バルト海付近の民族音楽や民謡のような 懐かしいけれど、半歩アジアから踏み出して離れたようなエキゾチックな異国情趣を湛えている。 MVはシマウマなんかも出てきて ちょっとトライバル/tribal(部族=tribe的な)。 そしてそれは民族音楽のような響きとも共鳴している。 MVの色遣いもすごい。 オープニングの、マリメッコのような北欧インテリアかヒッピーか、といった大柄な花に セクトン/セットン (半島の伝統的な五色もしくは六色ストライプ)を思わせる色とりどり。 カラフルにカラフルを掛け合わせたような カラーの洪水をうまく混ぜ合わせてまとめているところが ビビンパ(混ぜご飯)の域に達している。 Verner Panton/ヴェルナー・パントンの 幾何学と原色の洪水も思い出すMV。 北欧などのインテリアを想起してしまうモダンデザインなMVだなぁ。 『オールド・ボーイ』の壁紙やファッションも思い出し。 2NE1&Big BangのLollipopもそうだったし、 韓国の人は多色遣いがうまい。 ポジャギ (韓国のパッチワーク、袱)の国だからかなぁ。 BreatheのMVの逆立ち&自転車こぎダンスは 中国2人、韓国2人の組み合わせをうっすら意識しつつ(中国雑技団をちょこっと連想) ダンス面でもあらためて軽さを 、 重力からの自由さを二重に象徴している感もある。 子ネコみたいなしぐさ 人差し指を歯で噛むしぐさ 輪唱のようなダンスも印象に残った。 Play That Music, DJ♪ この音楽をお願い、DJ~♪ という歌詞も80~90年代っぽいけれどそこだけにとどまらない。 たとえば従来の曲、メロディから連想すると ここは下がる音が来るはずだが 音は下がらず耐えて重力から逃れている。 うーーん作曲面白い!だれが作曲したか気になる~ Wonder Girlsと2NE1の狭間、ちょっとニッチ(すき間)感のある曲たち。 話は変わって JYPの2PMが日本ではソニーからデビューするそう。 DVDの予約がさっそくタワレコでもHMVでも1位。 2PM。午前と午後。 今年の日本でのK-Popは新しいマーケティング手法が際立っている。 もはやバイラル(口コミ)は必要ない。 動画共有サイト等を通じて何年も前からみんなK-Popの最新情報に接しているから。 動画共有サイトや韓国の音楽情報番組を日本で視聴しているので リアルタイムにK-Popの最新情報を知りつくしている日本のファンたちには あらためてアーティストや曲を周知する必要があまりない。 その代わり、 日本デビュー時の初DVD/CDに 「初来日コンサート参加券」等の付加価値を付けることで 初動、初期売上を上げ それがメディアの話題となり さらにスパイラル的に 注目を集めることになりデビュー作の売上をのばす感じ。 無名でプロモ(プロモーション)から始めるハンディはもはやなく 知る人ぞ知る、既知の知名度を生かして 希少価値の高い初来日イベント・ライブ参加券封入等を インセンティブにし、DVD/CDの売りにする。 K-Popの初来日ライブ・チケットはメジャーデビュー前ですでに かなりの争奪戦なので(CNBLUE今年4回連続取れず...) デビュー後ではもはやライブ・チケットが取れない、 デビュー後では遅いのだ。 そうすると少しでも会える可能性のある 初来日イベント・ライブ参加券に惹かれるのは必定。 だから日本でのデビュー作販売時に ライブ招待の高い可能性、というおまけを付けて売るやり方は 全く正しい選択、方法。 韓流がある程度根付いてK-Popの認知度も高い日本。 ITがもたらした、韓国の最新情報、K-Popの最新情報に常時接することができるインフラ環境。 高い認知度と人気の中でのライブやイベント招待の初物プレミア感と希少価値。 そんな状況が複合的に作用して... 日本でのプロモ、マーケティングが変わってきているように思う。 1年くらい前だろうか、 レゲエの若きスター、Sean Kingstonの新曲が渋谷のある場所を通るといつも聞こえていたのを思い出す。 停まっているバンがSean Kingstonのプロモ・カーで 新曲をいつも流して、まず耳でアーティストの認知度を上げようとしているようだった。 渋谷ならではの風景だったけれど、 今のK-Popと比べるとSeanは知名度が低いというハンディがあった。 知名度が低いならではの、 バイラルを要するプロモ手法が新曲を流すバンだった。 今のK-Popにはそういった地道なプロモは必要なさそうな、 ハンディのない状況になっている。 すでに曲は何度も聴いている、 でも次は会いたいから!(≧ω≦*) という状況でDVDやアルバムに初来日イベント・ライブ参加券が封入され販売され購入を誘っている。 to be continued...!? buzz KOREA Click... にほんブログ村 韓国映画 にほんブログ村 映画 にほんブログ村 映画評論・レビュー にほんブログ村 韓国情報 にほんブログ村 K-POP にほんブログ村 Copyright 2003-2024 Dalnara, confuoco. All rights reserved. 本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は 著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください。 無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、 表現や 情報、意見、 解釈、考察 ロジックや発想(アイデア)・ 視点(着眼点)、 写真・画像等も コピー・利用・流用することは禁止します。 剽窃厳禁。 悪質なキュレーション Curation 型剽窃、 つまみ食い剽窃もお断り。 複製のみならず、 切り刻んで翻案等も著作権侵害です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 1, 2023 02:08:32 AM
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