はじめて
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品を見たのが
Primitiveだったので...
Primitiveに関するトークに耳を傾けた。
Primitive Projectはマルチ・プラットフォーム。
インスタレーション、短編映画、長編映画、アートブックや写真と
多岐にわたるアウトプット。
Primitiveに参加することは
Transformation into Selfで
自分の出自をみつめること、世界に自分を見せること。
そして政治的な記憶、歴史が薄れて行くことに対する
Poetic/詩的なStatement。
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品は
解説を聴けば聞くほど
味わいが深くなるというか...
背景を知らずに見ると
その寡黙な作品からは
監督が意図し、象徴したものすべてを汲みとることはできない。
表面的にしか観れないなぁ、という感を強くした。
おそらく
作品に盛り込みきれないことごとを
監督は解説し
話し続けるだろう、という気がした。
寡黙な作品と盛りだくさんな監督の言葉。
Transformationという言葉が出たことで
東京アートミーティング トランスフォーメーション展とリンクする。
展覧会は
生きることは変わること。
細胞や知識の更新、時代、環境との出会い
また想像力によって、日々私たちは変わっていきます。
この展覧会は「変身-変容」をテーマに
人間とそうでないものとの境界を探るものです。
(中沢新一・長谷川祐子 共同企画)
異形好きでもあり
境界に生きる(?)身として、
また有機的な生を送る者として興味深いテーマ。
そしてアピチャッポン・ウィーラセタクン監督は
記憶を象徴する炎についても言及。
森に隠れる共産党主義者をあぶりだす照明弾も炎としては美しくもあり
一方危険で破壊力を持つもの。
続きは
『ブンミおじさんの森』で。
to be continued...
『真昼の不思議な物体』は
現在と過去、フィクションとノンフィクションが交錯する。
多くの作品で眠っているシーンが多い、という言葉が気になった。
『眠る男』は未見だけれど
なんだか観たくなってしまった(やっぱり韓国と関連するところに反応してしまう)。
to be continued...!?
buzz KOREA
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