金両基「朝鮮通信使と徳川家康の平和外交」講演を聴いて。
今求められる平和外交の意義と、
ユネスコ世界記憶遺産登録を目指す朝鮮通信使の時空。
これらは現代の文脈、コンテクストで語られているが
過去の文脈で
室町時代の最初の通信使はどのような位置付けなのだろうか、
と考えていた。
『李藝 最初の朝鮮通信使』を思い出しながら。
講演後、時代によって異なる通信使の内容について質問し
歴史についてお話を伺っていたら...
金両基先生もヘイトスピーチに心を痛めていらっしゃることが判明。
日本人にはあまり言わない話なのかもしれないが...(;_;)
講演時いただいた朝鮮通信使クリアファイル。
惟政 유정 松雲大師 四溟堂と徳川家康が交わした詩(漢詩)が書かれている。
詩の往来もステキ!(๑•ᴗ•๑)♡
ここから朝鮮通信使が始まった。
朝鮮通信使は道中
書や詩文も残し、馬上才(馬上の曲芸)で街道を沸かせながら当時の輝ける教養文物を伝えて
鎖国中の日本にとっては文化、文明への開かれた窓だったのだが...
元祖韓流!?馬上才(曲馬)
我本青山鶴
常遊五色雲
一朝雲霧盡
誤落野鷄群
旧字の鷄は
鶏になってしまうのだが...合っているだろうか。
鷄を鴿(どばと)と書いている方もいるよう...
若冲の鶏を思い浮かべればよいかしら...
(写真の撮影は許可されています)
若冲が通信使のもたらした絵(朝鮮画)を
模写していたらしいという新説を聴いた2007年。
釜山の通信使博物館は2012年に訪問。
長崎県対馬市の文化財「朝鮮通信使馬上才図巻」は
文化遺産オンラインで。
to be continued...!?
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