班忠義監督が1990年代から支援してきた
80余名の、「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録映画
『太陽がほしい』。
その証言は、
特に現代の日本では
日本の加害の生き証人がなかったことにされてしまう
慰安婦はなかったことにされてしまう今
「私がいたことを忘れないでほしい」
という小さき声を響かせ...
悲痛な思いに貫かれているかのよう。
武漢会戦(武漢三鎮攻略戦)あたりは
映画『銃後の朝鮮 총후의 조선』か
『朝鮮、われわれの後方基地 조선 우리의 후방』でも言及されていたが...
その後、湖北省武漢とその近郊では
日本軍による強 姦 所や慰安所が作られていた、
武漢が最も慰安所が多い場所だったとは...(;_;)
日本軍兵士の言葉。
「性暴力について語らなかったら戦争の真実を伝えることにはならない」
日本軍兵士が
中国の人の家に強盗・強 姦に入ろうとし
玄関の戸を開けた時頭上から爆弾が落ちてきて爆死したら
「こいつも名誉の靖国神社なのか?」と語る日本軍兵士の言葉には
戦前・戦中の罪だけでなく戦後も洞観している。
登場する方々が
徐童監督作品の人々のように
知的で真摯で魅力的。
特に、小学校教師をしながら
慰安婦被害者の証言、歴史の真実を世に伝えようと奔走する
張双兵氏の誠実な姿と、
中国は大国だから
戦争に負けた日本がかわいそうで
敢えて賠償金を請求しなかったのよ、
と気風のいい万愛花氏の人間的で毅然とした姿が心に残る。
一方で、万愛花氏は
歴史の真実が伝えられなければ死んでも死にきれない、
鬼になって霊になって(中華圏では霊を鬼とも呼ぶのだろう)
奪われた真理を取り戻す。
「真理がほしい」という言葉が胸に迫る。
国籍を越え、
ほかの多くの慰安婦の方々も
恐らく同じ気持ちだろう...(;_;)
to be continued...!?
buzz KOREA
Click...
にほんブログ村 韓国映画
にほんブログ村 映画
にほんブログ村 映画評論・レビュー
にほんブログ村 韓国情報
にほんブログ村 K-POP
にほんブログ村
Copyright 2003-2025 Dalnara, confuoco. All rights reserved.
本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は
著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください。
無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、
表現や
情報、意見、
解釈、考察、解説
ロジックや
発想(アイデア)・
視点(着眼点)、
写真・画像等も
コピー・利用・流用することは禁止します。
剽窃厳禁。
悪質なキュレーション Curation 型剽窃、
つまみ食い剽窃もお断り。
複製のみならず、
ベース下敷きにし、語尾や文体などを変えた剽窃、
リライト、
切り刻んで
翻案等も著作権侵害です。