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紺洲堂の文化的生活

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カテゴリ:美術
06年1月が終わってしまうので、積み残しをすべて書きます!


・モーリス・ユトリロ展(日本橋高島屋)
 なぜかユトリロの作品を見る機会が無かった私でしたが、高島屋で見ることになりました。中の2点ほどは良い絵だなあ、と思いましたけど、ほかの作品は非常に微妙でした。微妙でしたので、今まで書きませんでした。もっと、ジーンとくる作品が、ユトリロにはたくさんあると思われますので、またの機会を。


・横浜トリエンナーレ
 お金をかけた文化祭といったところ。本会場に行ったのですが、正直なところ微妙です。ここまで大々的に倉庫街でやる必要があったのかと思ってしまいました。

 展示作品も微妙、もしくはフハッもジーンも大幅に不足。横浜まで行く時間と電車賃につりあうかどうかは疑問でした。「現代美術」に理解のある客だけならいいですけど・・・。

 見学者に「ヤラレタ!スゲエ!」と思わせるよりも「あ、こんなんでアートなんだ。なら、僕でもゲンダイアートってできるかな」と現代美術の敷居を低くし、文化創造・創作を活性化させることが目的ならば、大成功だったと思います。



・中国・美の十字路展 後漢から盛唐へ(森美術館)
 一昔前に流行ったシルクロード展のような感じでしょうか。歴史的遺物、考古学的、博物学的な視点では楽しめるかもしれませんが、「美の十字路」と銘打つほどのものは見受けられませんでした。

 同時期に開催していた東京国立博物館の「遣唐使と唐の美術展」の方が、美的に感じました。

・フォロー・ミー!新しい世紀の中国現代美術
 その前の「秘すれば花 東アジアの現代美術」が思いのほか良かったので期待していたところ、それほどでもなくガッカリしてしまいました。

 全体的に、作品が「中国だから面白い」に寄りかかっているような気がします。作品自体がそれほど面白くなくても、中国でやるから、中国という背景があるから面白い、というような作品が多かったように思います。中国を抜きにしても鑑賞に堪える、つまり私個人を「ジーン」「フハッ」と感じさせるパワーが不足しています。

 例えば、青い目をした外国人が日本舞踊を踊っていれば珍しく、面白く感じるでしょうが、それと踊りの善し悪しは別でしょう。私はどうも、そう感じてしまったのです。

 特にフハッともジーンとも思わせるものもなく、強烈なものもなく、森美術館の会員になったしょっぱながこれだったので、大いに不安を感じました。これは、うまく鑑賞者が「フォロー」を入れてくれ、という意味だったのでしょうか・・・・。

(その後の杉本展が大当たりだったのでよかったですけど)

 ブログ開設以降の美術展は・・・・これでやっと網羅されました!
よかったよかった。胸のつかえがオリマシタ・・・。なかなかブログに書かなかった理由は明白かもしれません・・・。





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Last updated  2006.01.28 06:07:50
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