テーマ:愛犬のいる生活(76325)
カテゴリ:犬のお話
![]() 15年一緒にいてくれたクーは、他の犬にも他人にも、あまり興味を示さないワンコだった。私たちにさえも、愛想はよくなかったけれど、なにをしても怒らないでいてくれるのが、何より、家族に対する愛情の表現だった。そして、それは、すごく伝わってきて、かけがえのない家族だった。 クーが虹の谷へいって、保護犬を迎えようと譲渡会に行く日、「我が家にぴったりのわんちゃんを、一緒に選んでね。」とクーにお願いしてでかけ、大吉に出会った。 ![]() 今、大吉と散歩に行って、いろんなワンちゃんや飼い主さんと出会うことが、何よりの私の楽しみになっている。クーは、本当に今の我が家にどんぴしゃのワンちゃんを選んでくれたと思う。 譲渡会の日、今まで誰にも見せなかったお腹を、すぐに私に見せて撫でさせてくれた大吉(旧姓ポテト)。 「ねえ、クーちゃんに、この家においでよ、って言われたんでしょ。」と大吉に聞くけど、大ちゃんノーコメントをきめこんでます(笑)。 大吉は、自分に興味を示さない母がデイサービスから帰ると、尻尾を振って喜び、母が薬を飲むときは、その場の雰囲気をよんで、自分からケージにはいる(母が落とした薬を食べてしまい、入院した経験あり)。最初は、「柴犬は苦手なのよ、うちの子。」という何匹かのわんちゃんにも、馴染んでもらい、私をどんどんいろんな人に会うきっかけを作ってくれている。家族全員、どれだけ大吉に救われているかわからない。 「運命の人」ならぬ「運命の犬」、クーは、しっかりバトンをつなぐ相手を選んでくれたんだなあ、とつくづく思う、今日この頃であります。 いい犬たちに恵まれて、ほんと、ラッキー!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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