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カテゴリ:テレビその他
不況なので世界にまだまだ通用する日本の技術に注目した番組を見てみました。
日本の技術として重機を用いた地雷除去機械の作成/水の濾過(あたりまえのことが世界ではまだまだあたりまえではない)/生ゴミ処理機が紹介されていました。 ●重機を用いた地雷除去機械 山梨日立建機のカンボジアでの取り組み 高いのでODA(政府開発援助)でもCMAC(カンボジア地雷除去センター)に27台しか買ってもらえず、開発費がでず、続けるのが苦しいらしい。 ODA経由では、なかなか厳しいのだそうな アンゴラの内戦の後処理でアンゴラ政府が10台、ODAではなく、直接購入してくれたとのこと 手作業に比べ、重機なので危険ではなく、除去スピードもはやいのだという。 問題点は、修理が楽でないのが現在の問題点。 現地で対応可能なものにかえていく途中とのこと 地雷なんてなければいい、でも実際存在しているのでなるべくはやく、なくしたい 現地で人がいないということは、危険だということなのだそうだ。 私的には、助けてあげたいけど日本もいつまで大国のフリできるんだろうか?心配 物づくりを通しての社会貢献の分野でまだまだ日本の技術は通用するという。 ●水の濾過 浄化剤メーカー日本ポリグルさんの特許だとのこと 納豆のネバネバが浄化剤に 砒素を沈殿させ、砂で濾過して飲めるような水を作るとりくみ 金儲けではなく、善意で提供したという だが、現地にまかせてみてしばらくしていくと管理者不在のため、蛇口盗まれるなど、普及していなかった。 安くて安全な水ならお金がかかっても普及するとの確信を得たという。 水を浄化した後、水を運び屋に頼んで売ってもらう仕組みを作ったらうまくいったとのこと。 技術があっても利用するのが、日本人じゃないので仕組み作りも必要ということらしい。 ●生ゴミの技術 魔法のバケツ(マジックバスケッツ)、こんなのうちでもほしい ゴミを日本のようにただで回収していない地域?国があるという。 インドネシア・バリ ジェイペックという電力事業の会社が生ゴミ処理機を作った。 社会貢献事業で政府にコネを作って本業で回収するのだという。 開発者がいうには、生ゴミを微生物で処理(分解)すれば堆肥になるという。 バナナの木下には、バナナを分解する菌があるとのこと すべて生ゴミであれば自然に答えがあるとのこと 生ゴミをこのマジックバスケットで分解した堆肥を買い取る制度を作ったら普及したとのこと 3つとも技術だけではだめでそれをどう活用するかを現地の方々に教えてルール作りをしないとだめみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月17日 01時28分14秒
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