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ちょうちょを追いかけて À la poursuite du papillon

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司書チャイ

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2024.05
2023.12.15
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カテゴリ:備忘録
少し前になりますが、「モネ 連作の情景」に行ってきました。
モネ大好きですから、絶対外しません!
時間は全然ない時期でしたけど、ゴリゴリと予定をこじ開け、チケットも前売りで予約しました。

正直に言うと期待したよりこじんまりした展示内容でしたが、キラリと光るものもたくさん見つけてきました。

展示は初期の作品から始まっています。
モネも多くの画家と同じく、出だしから順調だったわけではありません。当時、権威を誇っていたサロンでは認められず、別の場所に活路を見い出して行きます。
モネは光を求めて外へ。
私はモネが外に出てくれて心から良かった、感謝という気持ちですよ!
そこで生まれた作品たちはキラキラと輝きを放ち、自然そのものを眺める以上に、自然の美しさを感じます。
モネの目というフィルターを通して、私が目にしている世界は本当に美しいですから。

最晩年、画家としてもっとも大事な視力を失い、光を失いつつありながらも、描くことを決して辞めなかったモネの、静かでありながら強固な精神にはひれ伏すばかりです。

今回の展示は、モネの連作を追っているわけですが、同じ場所・同じ構図を、モネは天候や時間、季節による光の効果の違いによって描き分けています。
この感性、この視点に引き寄せられてしまいます。
『積みわら』の連作は私が初めてモネの魅力を知った特別な作品です。
「この人の目に映る世界はこんなに美しいのか!」と感銘を受けました。

私の好きな『睡蓮』の関連作品は控えめで、オランジェリー美術館大好きな身としては、少しさみしさもありましたが、来年どうやらまたモネの大規模な展覧会も予定されている様子!なので、よしとします。

会場で最後に展示されていた『薔薇の中の家』という作品が一番好きでした。色づかいが美しくて、ずっと見惚れていました。

そして最後、ミュージアムショップできっちりやらかして帰りました。睡蓮柄の靴下やら、『
テムズ川のチャリング・クロス橋』を柄にしたクッションカバーやハンカチ、クリアファイルなど、がっつり購入。
靴下、気に入ってしょっちゅう履いています。これからモネ展に行く時はこれ履いて行こう。

なんで自分がしじゅう緑や水色や紫ばっかり着ているのか、ちょっとわかりました。私はモネの絵の中で生きていたいのかもしれない。



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Last updated  2023.12.15 21:46:21



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