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カテゴリ:お遍路
2日目を迎え、またAM6:00からご馳走でした。
目玉焼き、イタドリとベーコンの卵とじ、じゃこ天、生シラスの酢物 そして味噌汁のお碗の蓋をとると、また・・・ひおうぎ貝♪ 「きゃ~、嬉しい!!!」と大喜び。 1泊2食で\9450(GW料金)を支払い、板前のご主人に見送られてAM6:45に出発。 先に出発した京都Wさん(男性)、東京Nさん(女性)は山道が苦手なので国道56号線の海岸沿いを歩くそうです。 同じく先に出発した神奈川Oさん(男性)は私と同じ峠好きなので柏坂コース。 内海の集落から山道に入ると野口雨情の句をいくつも見ることができます。 AM7:45に【柳水(やなぎのみず)大師】に到着。 東屋の奥に小さなお堂がありました。その横に湧き水。 柏坂の上から海が見えています。さらに20分ほどで【清水(しみず)大師】 お堂の前は広場になっており、昔は奉納相撲があっていたと看板にありました。 山つつじが所々に紅い彩り。 「つわな奥」という展望所まで来ました。 天気がよければどんな景色が見られたのだろうと思います。 この柏坂にはいくつか簡易トイレがありましたが、一人だったので『もし、鍵が壊れてトイレから出られなくなったら・・・』と想像して使うのをやめました。 道はだらだらと下り、『そろそろトイレがあったらいいなぁ~』と歩いていたらトイレ有りの看板を見つける。 AM10:15鴨田の休憩小屋、簡易トイレですが外には洗面所もありさっそく使わせていただきました。 休憩所でOさんに追いつきました。 テーブルに置いてあったお茶を飲んでいると、敷地内の土産物店の女性がタルトを差し入れしてくださった。 柑橘系の香りのあんこが挟んであって美味しい。 津島の看板はこんな↑南楽園と宇和島城?! このあと松尾トンネルを通るか、旧国道を行くか悩んでいました。 56号線の松尾トンネルは1710m、抜けるのに約27分かかるらしい。 回り道ではあるがやはり空気の良い旧道にしようかと思っていたら、『トンネルの横にへんろ道あり』という看板。 とりあえずトンネルの入口へ向かいます。 地図にある曽我屋ベーカリーは民宿かドライブインのようなお店。 ベーカリーの前を通り過ぎてトンネルの左側に登り口があり、すぐに目に入るのがこの建物。 なんだか楽しい壁画です。 PM12:15、お昼休憩にしましょう~。 バナナ、メイプルメロンパンの昼食をしていると、Oさんに追い抜かれました。 案内図によると地元の方々が整備された新しいへんろ道でした。 これは大回りにもならず、トンネルも通らず素晴らしい道です。 簡易トイレもお借りして出発。(PM12:30) わん屋26号へんろ小屋。横には井戸もありましたが、飲み水ではないそうです。 またここでOさんに追いつきました。 緩やかな下りを一緒に歩いて、ひょっこりと56号線に出ました。 祝森の国道沿いにファミレスがあったので、時間調整に休憩していこうかということになり遍路姿で入店しました。(PM14:05) 白装束の私たちにも「いらっしゃいませ、こんにちわ。○○へようこそ!」とちゃんと言ってくれました。 メニューをわくわくしながら眺めていると、Oさんが「好きな物を頼みなさい。ここは私がお接待するから」 「いやぁ~、悪いですぅ~」と言いながらも抹茶パフェをご馳走になりました。 私は歩いていると無性にアイスクリームが食べたくなるので、このパフェは一段と美味しく感じられました。 Oさんが「もう少しゆっくりしていくので先に行って」と言うのでお先に出発。(PM14:45) 国道から住宅街へ道が入り込み、民家の通路の奥に【馬目木大師】がありました。 馬目木大師の写真を撮ったり、辺りを見学したりしてからへんろ道に戻るとOさんとばったり。 宇和島の街中を一緒に歩きます。 宇和島城のこんもりした丘を回りこむような道になっていて、Oさんはお城を見に行かれました。 私は龍光院を目指してさらに歩きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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