暮れからお正月にかけて休止していたトレーニングをようやく再開した。
若くないのは身体だけの話ではない、心の力や行動力にも影が落ちる。
ましてや2年前、ドスンと落ちるような大きなきかっけがあったことを思うと、なおなお愚図愚図を自分に許してしまう。
思えば、激痛は人格さえクラッシュする・・・そんな痛みだった。
痛みが恐怖となって、精神をたわめるのだ。
仰向けに寝ることがかなわず、足を伸ばせず、夜も眠れず、薬も効かずの足腰の痛み・・・で、整形外科に入院1ヶ月余。
崩壊の崖に指先で引っかかっていた、ただただそれで埋め尽くされた時間だった。
すっかり筋力を失くして退院して来た直後だったか、私にスクワットを勧めた息子が、 「ただ、ひざを震わせるだけだった」と、語り草にしている。
さりとて、
くるくる気が回る状態に完璧に戻ったら、小言の飛び出す自分が戻って来るだろう。 今は、専ら受容してきた側から受容される側にぽんと居所替えしている。
もしや、今のアタシはタヌキのような可愛い顔しているやも?と思うくらいだが…?
早朝の仕事を終えて並んでいる除雪車たち
さて、トレーニングルーム。
マシンでランニング中に、右ひざに痛みがあった。
「あちゃ、マズイ・・」
20分走ったところでウォーキングに切り替えた。
これまでの経験から、片側に出る痛みは身体の歪みが原因だと分かっている。
時間をかけて自己整体してきたのに、また、限界値にまで戻ってしまったのだ。
休んでいたあいだ、家で毎日ストレッチするべきだったが、
連日 ××××××バツ印の日が続き、全く怠けてしまっていた。。
そもそも年末年始は普段より前かがみ姿勢での家しごとが増えてハードだったのに、それを無視してメインテナンスを怠った‘タタリ’・・・
あ゛~・・・
.*.*.*.*.*.
何事も行きつ戻りつがあるのは仕方がないさ。
だけど、そんなやっているうちに棺おけ行きってわけだしね~(^^;)
▲この冗談、うち辺りの年寄りがよく使うヤツです。ゼヒ笑ってやって下さい(←強要)
だが待て、そ う だ
ふだんの家事や立ち居振る舞いの姿勢に気をつけるべきなのだ、もっと意識的に。
例えば、床の物をとったり低い姿勢になる時は、手だけを伸ばさず、惜しみなく足腰を落として用事を足すように・・・
あるいは、台所に立つときも、もっと腰を入れて正しく立つ・・(モデル立ち~~)
歩くときも気を抜かず・・
PCに向かう時は・・うむ、座禅姿勢で・・というのは如何?(椅子の上で^^;)
イメージは重力と仲良し!
地球の引力を有利に使い、親和的な立ち居振る舞いが自然にできるようになればよいのだ・・
要は、少し気取ったらいいのかもしれぬ。
ひとりでポーズ…なんて何だかな~~だけど^^^ まぁ、そこまで想像するなかれ。
できるかな~~^^~~
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いわゆる「怖いもの知らず」というやつで、
恐怖を知らない時の自分はずい分と強かったと思い出します。
ところが、いったんひどい経験をすると脳はそれを条件的に覚えてしまい、
やすやすと怖気づくようになります・・
そう、『恐怖』や『不安』は人を弱くします
度重なれば重なるほどに・・・
されど、命のダイナミズムは「恐怖を食らって大きくなれ!」
・・・とでも示唆しているようではありませんか?
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました <(_ _)>