カテゴリ:パラ日記
今日は強風予報でしたがCOOに行くことにしました。
やっぱり私が行けるときは風が強い・・・。冬型バッチリの時が多いのよね~。 午前中はクロカンセミナーを受けました。 と言っても私は今年は行きませんよ!? だってまだ猿にさえも行ってないのですから(笑) そんな私がいきなり高峰(25km)はムボーです(笑) とりあえず最新のフライト禁止場所やGPSの使い方などの説明を聞きました。 近場で可能性があるのは(禁止場所を知ってないといけないのは)、足尾と丸山(風車)かなぁ。 100km先の福島空港までなんて夢のまた夢。クロカンコースを地図で見ながらの説明を受けたのだけど、ホント遠い。行った人はホントすごいです! その後は実際クロカンに行って下りた地点をGPSに登録する方法や、連絡の方法などの説明を受けました。 午後はツリーラン&レスキュー開さん講習だったので西のメインランに行って立ち上げ練習をすることにしました。 風はコロコロと向き変わり、ある方向に風が向くと風速が増すがしばらくすると無風になり、今度は違う方向の風向きになってまた風速が増し、そして弱くなり再び違う方向になり・・・、といった感じでした。 このコロコロ風向きに私はやられました。 簡単に言ってしまうと、コンクリートブロックに激突してグライダーはツリーランした、ということです。 では順を追って説明しましょう。 まずリバースでライズアップしました。ライズアップした瞬間に風速が増したようでグライダーを押さえる行為をした瞬間足が浮きそうだったので、すぐに正面に振り返りました。 振り返るともう足は浮いていて、そのまま飛んでいけばよかったのだけどそこで私の判断を誤りました。 風は正面を向いた時右手からきていました。 さらに今日は飛べない日なので西のメインランは人でいっぱい。 私は上段で練習をしていたのだけど、中段から下はKPSの人たちを始めリバース練習で人がたくさんいました。 このライズアップの前にすでに一回練習をしたのだけど、その時も浮いてしまい、そのまま中段→下段へ飛んで行ってしまい、イントラさんに 「下まで行かないの」 と注意されました。 だもんで今回浮いた時とっさに下には行ってはいけない!と思い、何とか上段で着地しようと思う。 中段右手にはグライダーが1機引いてあったので、まっすぐor右手には行けないと判断した私は空いている左手スペースに行こうとしたのですよね。 ところが左へ向ければフォロー = スピードが加速する。 すでに浮いているもんだから足で踏ん張って止めることができない。 普段グライダーを畳む辺りのさらに奥は枯れ木が密集しているところで、下は笹の枯れ木で一見地面と同じ高さに見えるが、実はそこから半崖になっていて底は深い。 そしてそのすぐ先は新築の家があり、普段からそこの上空は通るなと言われている所。 スピードが加速したままグライダーを畳む辺りまでさしかかったとき、もう自力では止めることができないと判断した私は目の前に一つだけあるコンクリートブロックに自ら当たってブレーキをかけよう!と判断しました。 すぐに体を左向きに寝る体制になって、体をくの字にし、コンクリートブロックの角にお腹を当てるつもりでそこへ目がけてスライディングしていきました。 ぶつかった瞬間は下腹部が衝撃で圧迫され苦しかったが、基本的には受け身体制を作りながら行ったので、左腕を擦りむくくらいですみました。 おかげで半崖の寸ででとりあえず体は止まりました。 が、グライダーはその枯れ木の上へバサバサバサ・・・ この枯れ木、細い木&枝でさらに枯れツル木も一緒に絡んでいるのでラインを引っ張ったくらいでは外れない。 しかもメインランに立っていればほぼ木と同じ高さなのに、生えている所は半崖下だから結局ツリーラン回収道具の足場を準備して回収作業。 みんなでやっても30分くらいはかかりましたねぇ。 手伝ってくれたみなさま、ありがとうございます。 でもこれですんでホントによかった。このまま崖下まで落っこちていたらもっと回収が大変だったでしょう。 下手するとそれ突き抜けて新築の家まで行ってしまいそうなくらいスピードがあったのでね。 まぁ、しかしそれよりも、左へ向けていればスピードは止まってフワリとそこに止まっていたと思うのに、って言われましたがね。 回収後はラインをチェックして私は終了したけど、風もちょうど悪くなってきてしまったので、みんなも終了。 大変申し訳ない日でした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 27, 2007 07:16:47 PM
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