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田舎の雑木林で楽しむ!

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October 29, 2007
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カテゴリ:ヨーロッパ旅行

バイロイトの目抜きとおり

  4日間のライプツイッヒの滞在を終えて、バイロイトに向かい、一泊だけしました。バイロイトは小さな街でしたが、やはり美しい町でした。ここに来た目的は、大作曲家のワーグナーゆかりの地で、その博物館を見てくることでした。そして、もしかしたら開いているかもしれないコンサートに出会えれば、と想ったからです。本来ならば、「バイロイト音楽祭」の時機にきたかったのですが、別の季節でダメでした。上の写真は、アルトシュタットの目抜き通りです。石畳のひろい通りに面して、美しい建物が並んでいます。
  ところが、その日は日曜日。大部分のお店が開いていないのです。ホテルのフロントに、ワーグナー博物館の位置を地図で確かめて行こうとしたのですが、フロントの女性は、「今日は日曜日ですので、ワーグナー博物館は休館です」、「それじゃー、リスト博物館は?」、「それも休館です、ごめんなさい」とばつがわるそうに答えました。そうだ、日曜日ではヨーロッパでは、殆どのお店や会館は休み、ということを思い出しました。開いているのは、レストランくらいしかありません。仕方がないので、一日中、市内の観光をして回ることにしました。

レストラン

  右が、昼食に利用したレストラン。レストランに入って困るのは、メニューを見てもどんな食事かわからないことです。ヨーロッパのどこでもそうでした。日本のように、写真がついていればどんな食事かわかるのに、・・・・と何度も想ったことでしょう。でも、このレストランの食事は、とてもおいしかったのです。あてずっぽうに注文したのですが、ラッキー!!

 

おとぎ話の館

  市内には、美しい建物がたくさんありました。上の建物は貴族の館ですが、色とりどりで、まるでおとぎの国に来たみたいですね。中に入りたかったのですが、ここも休館。

総督の館

  右は、オーベル・フランケン地方の総督の館です。美しい建物ですが、中庭も裏庭も、とても美しいのです。それらを見て回りました。裏庭は、水路や池を配置した見事な緑豊かな庭園でした。

 

 

総督の中庭

総督の裏庭 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏庭の風景 

  ワーグナー博物館は休館と聞かされていましたが、建物だけでも見てこようと、地図を頼りに訪ねました。ところが、なんと開いているではありませんか! 表の小さな看板に、今日はワーグナーの192年目の誕生日に当たり、特別に開いているとのことでした。これも、ラッキー!! 中は写真撮影が禁止されていたので展示物を写すことはできませんでしたが、歴史的な絵画や展示物がたくさんありました。

ワーグナー・ミュージアム

  帰る頃、館内の看板に、今夜、生誕192年を記念して、ピアニストによるコンサートがあることを知りました。これもラッキー! すぐにその場でチケットを買ったことは言うまでもありません。そして、夜7時からの演奏会は、ワーグナーが愛用していたピアノで、若い演奏家がワーグナーの作品などを演奏しました。100人くらい入れる小さなホールでの演奏会では、若いピアニストの超絶技巧の演奏に堪能したのでした! 感激!!

 






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Last updated  October 29, 2007 11:08:00 AM
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