田舎の雑木林で楽しむ！

　　サロマ湖を発って北見国道を走って、石北峠へ。標高が高くて、ところどころに残雪が見られました。峠のお店で、珍しい瑪瑙の石が気に入って、買ってきました。丸い石を輪切りにしてあって、真ん中に水晶のような結晶が見られるのです。光が当たるととても美しいのです。掘り出し物かも？！　今も、我が家に飾っています。
　　そこから大雪湖へ。きれいな湖で、そこからの大雪山系が美しく見えました。いよいよあこがれの大雪の山並みには、残雪が白く覆っていました。

　　さらに大雪に近づくのですが、そこに有名な層雲峡があります。観光地でたくさんのホテルが立ち並んでいましたが、すぐにロープウェイで黒岳に登りました。感動したのは、そこから見た層雲峡の雄大な景色です。上の写真がそれですが、 大雪上川の峡谷とその崖が写っていますね。山を覆う樹海は、みな手付かずの原生林です。

　　四日間の道北のたびはこれで終わり。姪の家に帰ってゆっくりして、その翌日に、大雪の旭岳に行ったのでした。天候も良く、素晴らしい風景を楽しんだのです。

　　車で１時間ほどで、ロープウェイの駅に着きます。そこから一気に１５００ｍくらいまで上がって、ロープウェイの終点。目の前に旭岳が、ところどころに残る残雪と、火山の水蒸気などの噴煙が見えました。あたりはハイマツが緑のじゅうたんのように敷く詰められています。そして、色が明るい緑に見えるのは、ナナカマドでした。秋になったら、さぞかし紅葉が美しいだろうと想像しながら景色を楽しみました。草地は、一面のお花畑でした。珍しい植物の花をたくさん撮ってのですが、ブログの容量制限のためにお見せできないのは残念です。

　　上の写真は、手前のロープウェイの終点の建物を入れて写した、雄大な山麓の風景です。下は、鏡池を入れて撮った風景です。ここには幾つかの小さな池があって、風景にアクセントを添えています。
　　感激のハイキングでした！