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田舎の雑木林で楽しむ!

田舎の雑木林で楽しむ!

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January 10, 2008
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完成したシーソー

    ようやく雑木林のシーソーを完成させました。上がその全貌です。クレオソートのような塗料で塗装したばかりのシーソーを写しましたので、まだてかてかしています。防腐剤を塗っておかないと、腐りやすくなるのです。

  昨日は、ヒノキを間伐した森に行き、さらにその下の沢にも行きました。間伐された森は、光が林床間で届き、明るくなっていますね(下の写真)。この森は、足助のお寺さんの所有ですが、森林ボランティアの人たちが毎週のようにやってきて間伐しています。写真には、間伐したばかりの材木が斜面に並べられていますね。彼らは全くのボランティアで、森がきれいになることに生き甲斐を見いだしている人たちです。森林の伐採を経験した人ならば分りますが、急斜面での伐採は大変な作業です。それだけで頭が下がります。間伐したヒノキのうちで太いものは、森林組合に売って油代とか自分たちの食事代にしているのだそうです。この前、二人の方とお会いして話ができました。
  
明るくなった人工林

  足助の住職さんは、夏休みにはこの山に檀家の子どもたちを連れてきて、沢にマスを放流して子どもたちにつかみ取りをさせたりして遊ばせることをしているそうです。面白そう!!

  さらに下の小さな沢に行くと、小川が流れていました。実にきれいな水です。沢の周辺の林道沿いには、伐採した木材で、立派な作業小屋などが建てられており、道具を置いたり休んだりするところとして使っているようです。下の写真の左側にみえるのがその作業小屋です。

  沢は2~3mの幅で、所々にプールができており、子どもの水遊びには最適の場所です。こんなきれいな水の沢で、子どもたちと遊んだら、さぞかし楽しいでしょうね。この夏は、ここを使わせてもらって楽しみたいと思っています。

下の沢

  どうも、ボクの話は遊ぶことばかりだ、と言われてしまいそうですね。でも、キエルケゴールという哲学者は「男の本質は遊びだ」と言いましたが、ホントだと思います。ボクの連れ合いは、去年のテレビのインタビューで、ボクを評して「男は二度少年になる」と言いました。日本人は大人になってからは、家族を養うこと、子どもを育てることに明け暮れて、遊ぶことを忘れていますね。日本人は、働かないで遊んでばかりいる、と遊ぶことを罪悪のように考えることが多いですよね。仕事というノルマから解放されて、男は遊びの世界に帰るのだと思います。年を取っても仕事、仕事というのは、ボクにはなじめません。仕事は人生の一部にしかすぎないと思うのですが・・・・。
  遊びを馬鹿にしないでくださいね。遊びは、人間の心を豊かに、楽しくさ、興奮させてくれるのですから!
  






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Last updated  January 11, 2008 09:56:55 AM
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