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田舎の雑木林で楽しむ!

田舎の雑木林で楽しむ!

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March 12, 2008
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カテゴリ:雑木林を楽しむ!

リョウブの植え替え

  昨日は春のようなぽかぽか陽気で、近くの雑木林に家を建てたHさん宅に行きました。Hさんから、お宅にある木の苗をいただくためです。広い雑木林ですので、たくさんの幼木が生えています。昨年伐採した樹木からも、ひこばえ株がたくさん出ています。

  それらの中から、我が家にはなくて、ボクらが大好きな樹木を二種類選んで根から掘り起こしていただきました。右は、リョウブです。木肌の模様が素敵なのです。そのほかに、スノキ(ウスノキともいいます)の幼木をいただきました。おまけに我が家まで来て、植えなおしていただきました。まさに、おんぶにだっこ!です。花屋さんをしていたので、植木の植え替えもプロ。植え替えのやり方を一から教えていただきました。Hさん、ありがとう!! 昼はうちで、お好み焼きを作っていっしょに食べました。みんなで食べると言うのは、楽しいものですね。

広がる湿地

  雑木林には、上のような湿地が谷沿いに広がっています。彼は、どこかで採取してきたミカワバイケイソウなどの湿地植物を植えています。そこにはホトケドジョウもいるそうですよ。ゆくゆくは、ところどころに川をせき止めて池を作り、ビオトープをつくるのだ、と言っています。楽しみですね。
  ところが、湿地にはイノシシがやってきてヌタバにしてしまい、グチャグチャにしてしまうのです。ご存知と思いますが、ヌタバと言うのは、イノシシが毛皮にくっつくノミやムシなどを取り除くために、水のある湿地などで体を横にして動き、それらを落とすのです。湿地の植物は全滅と言うこともあります。

伐採した雑木のシシ垣

  上の写真は何だと思われますか? それは、彼らが伐採したイヌツゲやアセビなどの常緑の樹木の切れ端を古い道(赤道、あかみち)に沿って、垣根のように積み上げたものです。数10mも続いています。これを作るだけで大変な作業ですね。伐採した樹木が散らばっているのは歩きにくいし、見た目にも悪いので、積み上げただけのものなのですが、別の役割をしていることが分かったのだ、と言います。別の役割とは、イノシシ除けの垣根の役割をしていたのです。まさに、これならばイノシシも潜ってくることもできなければ、飛び越えられもしないでしょうね。

シシ除けの廃油ビン
  右の写真のポリビンは、何のためだと思われますか? 彼らはイノシシは嫌なので、その撃退のためと言うのです。イノシシは廃油(エンジンオイルの)の臭いがきらいで、それをビンに入れたり、布に塗って立てておくと、イノシシが近寄らないということをある雑誌で読んで、それを実行しているのだそうです。実際に、かなり役に立っているそうです。それじゃあ、ウチでもやってみようと思っているところです。


  この雑木林には、イノシシばかりか、シカ、タヌキ、キツネもやってくるそうです。シカの鳴き声を毎日のように聞くそうですよ。そのほか、たくさんの種類の小鳥、キジの鳴き声でいっぱいになるのだそうです。実に羨ましい環境ですね。

 






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Last updated  March 12, 2008 09:53:36 AM
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