カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちの体は大きく分けてふたつの司令塔によって動かされています。そのひとつは大脳であり、大脳は手足の動きをコントロールしています。そしてもうひとつが「自律神経」になります。
「自律神経」は私たちの内臓やホルモン、そして白血球を支配しています。私たちの白血球には顆粒球、リンパ球、単球があり、それぞれが役割を持っていますが、白血球の一番の役割は「免疫」になります。 私たちの免疫には生れつきのものと、成長と共に獲得してきたものがあります。この免疫が正常にはたらいている時は簡単には病気にならないものです。 菌やウィルスをはじめとした疾患、風邪やインフルエンザ、ヘルペスなどは免疫が正常の間は罹患しづらく、なったとしても免疫力が高ければ、非常に早く治りやすいものです。 ですが、現代のようにストレスに感じる事が多く、「自律神経」が乱れると「免疫」が落ちる事がわかっています。そのメカニズムは、ストレスが自律神経の交感神経を刺激し、過剰にはたらいた交感神経が顆粒球を増加させ、結果的に「活性酵素」を増大させます。 活性酵素が増えるとガンをはじめとする病気や動脈硬化、アレルギーなど、いろんな病気の原因となります。 そんな自律神経のバランスをとり、免疫を高めてくれる治療に「自律神経免疫療法」というものがあります。全国にこの治療法をされているドクターがいますが、まだまだ、一般の方には認知されていないようです。 爪の生え際にある井穴というツボに注射器を刺し、刺激を与えることで自律神経のバランスをとり、免疫力を高める素晴らしい治療法です。副作用もなく、安全な治療です。家庭で自分でする場合には爪の生え際を反対の指、親指と人指し指で刺激します。 「自律神経免疫療法」は未来に希望と勇気を与えてくれる治療法だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.28 22:39:52
コメント(0) | コメントを書く |
|