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私たちは自分自身が「好き」な人と、好きになれない人がいると思います。こんな単純な事のように思う事が実はとても奥が深く、そして私たちの健康状態、大きな意味では人生を左右します。
何故なら、自分が「好き」になれない人はつねに自分に対しても、他人に対してもコンプレックスや自己否定の感情が起こりやすく、いつも心が不安定です。 私たちはその心の不安定さを何かで埋めようとします。それが意識的になのか、無意識なのかは別にして、安定を求めて行動を起こします。その行動はいろいろありますが、アルコールに溺れたり、異性に溺れたり、お金に執着したり、現実逃避をしたりと、安定しようとします。 ですが、そこには「真の安定」はなく、一時的なものに過ぎません。実はこの原因は自分を「好き」かどうかにあるのではないかと思います。では何故、自分が「好き」になれないのでしょうか。 いろいろな考え方はあると思いますが、ひとつには私と言う存在が何者なのか、またその存在の尊さと、そう感じれない自分が育ってきた環境や背景にあるのではないでしょうか。私たちはどんな人も両親によってこの世に生を受け、育ててきてもらいました。そのことは感謝以外、何もありません。 自分の存在がわかると、とても私たちは私が「好き」になります。ただ、この感覚は本を読んで学べるものでも、教えられてわかるものではなく、人の導きがあってある瞬間に「パッと」感じるものだと思います。 まず、今私たちがその感覚に近づく為には、両親に深い感謝が出来るかどうかだと思います。自分が「好き」な人は全ての人間関係が上手くいき、人間関係が上手くいく人は精神的ストレスの蓄積とは無縁になります。 すなわち、毎日が楽しく、例え、辛いことがあってもその場でその感情は終わり、引きずる事はありません。そんな生き方が出来るようになるのです。それには人の導きと素直さが必要だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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