カテゴリ:血液の大切さ
「氷山の一角」と言う言葉があります。あまりいい風には使われない言葉ですが、現代の病気を考えると、まさにこの言葉に表現されています。
「氷山」は海面から出ている部分は僅かで、そのほとんどは海中にあります。病気もこれに似ていて、海面に現れている「症状」ばかりをよくすることに気をとらわれていると、最後には海中にある本体、病気が現れることになります。 例えば、「ガン」という病気をひとつとって見ても、ひとつのガン細胞が分裂を繰り返し「ガン」と認知されるまでには種類や年齢にもよりますが、約9年~10年程度かかると言われています。 ですから、海面の「症状」、例えば「肩こり」などの原因は「血液の汚れ」なのですが、見えている部分を叩いたり、マッサージしたりすることも大切なのですが、「肩こり」が起こっている原因である「氷山」を取り除くことなのです。 どんな、病気にも必ず、「前ぶれ」があります。ですが、ほとんどの前ぶれは言葉とは裏腹にあとから「ああ、あれがそうだったのか」と気づくことがほとんどです。 普段、直接病気とは関係ないように見える「症状」は実はその海中にある「氷山」とつながっており、海面に見えているところ(症状)だけをなんとかしようと思っても、原因である「氷山」をとり除かない限り、また繰り返すことになります。 何度も「ガン」になる人がいたり、あんま器で毎日「肩こり」をほぐしていたりする方がたくさんいます。これが悪いわけではありませんが、「氷山」を取り除いてこそ、はじめて病気が治るのです。 ではどうすれば「氷山」は無くなるのでしょうか。答えは簡単です。「氷山」を取り除くのではなく、「氷山」ができる「原因」、冷たい海水の温度に問題があるのです。 人間の体であれば、出ている「症状」や「病気」に「原因」があるのではなく、それをつくってしまう、「血液の汚れ」こそが「問題」なのです。ですから、「万病一元=血液の汚れ」なのです。 そしてこの「血液の汚れ」をつくるのは、毎日の生活習慣の中で積みあがっていきます。それも何年、何十年と積みあがったものが突然、「病気」と言う形で現れるように見えるのです。 その時、ほとんどの人が「まさか」「そんなはずは・・・」「夢なら醒めてほしい」と考えます。 「氷山」をつくらないことは不可能ですが、なるべく「血液を汚さない」生活をし、健康で楽しい人生を送りたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.13 07:38:02
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