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東洋医学では、万病一元、「血液の汚れ」と言う考え方があります。そもそも、私たちの体を構成する細胞は血液から酸素や栄養素を補給しています。
その供給源である血液が汚れれば、外からどんなものを入れようと、一時的に症状が緩和したとしても根本的な解決にはならず、私たちの体は徐々に弱っていくのではないかと思います。 では、「血液の汚れ」はどうすれば防ぐことが出来るのでしょうか。答えは生活習慣を正すことです。生活習慣病である、がんや心臓病、脳卒中などは「血液の汚れ」が原因だと考えられています。 動脈硬化と関係が深いと考えられている心筋梗塞や脳梗塞などは血液がきれいな人には考えられませんし、がんもいつも血液を全身に送り出している心臓には出来づらいと言われています。 また、がんなどで亡くなられた方が火葬されるとがんになっていたところが黒くなって残っていると聞きます。これなども細胞が「血液の汚れ」によって酸化したものではないでしょうか。 あくまでも、万病一元、「血液の汚れ」の考えに基づいた考え方ですが、大きくは間違ってないと思います。これだけ医学が発達したと言われている世の中にあってがんで亡くなる方は減る気配がなく、むしろ、増加傾向にあります。 どんな病気を治すのにも特効薬や、やればすぐ効果がある治療法などないと思います。大切なことは日々の生活習慣を正すこと、それによって「血液の汚れ」を作らない、予防の意識を持つことだと思います。 そして、次は具体的に行動に移すこと。ほんの少しでも構わないので今までの生活習慣の中で良くないと思うことを変え、出来るだけ長く持続することが出来れば確実に私たちの体は健康体へと近づくと思います。 言葉で言う程、簡単なものではないですが、ほとんどの人が何等かの病気に罹り、亡くなってしまう現代においては自分の体は自分で守るの理念が必要だと思われます。「血液の汚れ」を作らない生活習慣こそが一番大切なことだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.25 18:49:19
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