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私たちに与えられている能力の中で「感謝」する能力ほど、大切で、すべての人間関係を円滑にする力はないのではないかと思います。
たとえ、心で思っていなくても、一言、相手に「ありがとう」の感謝の言葉を発するだけで、相手の心を緩ませ、暖かくするものだと思います。 一回では効果がないかも知れませんが、回数を重ね、気持ちを込めると、更にその効果を増していきます。そして重要なことは「言葉」にすることだと思います。 「感謝」の気持ちを言葉や態度、行動に表してはじめて相手に伝わる、そんなものではないでしょうか。言わなくてもわかるだろうとか、それくらいわかってよ、などと思っている間は、なかなか人間関係は上手くいかないものです。 人生が上手くいくか、いかないかの大部分をこの人間関係が占めていますので、そういう意味でも「感謝」出来るかどうかは大切なことだと思います。 昔から言われる「病は気から」は感謝が薄くなったり、無くなった時に生じるのではないかと思います。ある意味で現代の病気は心身症であり、心が作り出す病気がほとんどです。 心が作り出す病気は心が平穏にならない限り、根治することはなく、一時はよくなったと思っても、またその頭をもたげてきます。何故なら「感謝」の心が芽生えない限り、病は消えることはないからです。 非常に難しい問題ですが、はじめは難しくても「感謝」をする癖をつけたいものです。朝、痛みを感じることなく起きられること、目が見えること、歩けること、家族がいてくれること、すべてが「感謝」です。 「感謝」出来ることはどこにでもあり、要は、特別なことではないと思います。私たちの中に「感謝」出来る心があるか、ないかの違いだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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