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私たちの一生の問題として、健康問題がありますが、それは誰しも一度は考える問題でもあります。今の世の中、何にもしなくても健康と言う人はほとんどいません。
また、今の健康が永遠に続くかと思うと、これはこれでなかなか、難しい問題です。それは厚生労働省が発表している死亡統計でもわかります。 では「真の健康」とは何でしょうか。それを考えてみたいと思います。私たちの体はパソコンで言うならば本体である肉体と、ソフトである精神、すなわち、心と言うもので出来ています。 現代において、肉体を酷使し、病気になる人もありますが、病気のほとんどの原因は実は「心の在り方」からくる場合が多いのです。まさに、病は気からです。 ちょうどそれはパソコンの画面に映っている映像をいくら変えようとしても変わらないのと同じで、ソフトである私たちの「心」が変わらなければ現象面である、目に見える現実は変わりません。 ですから、ガンをはじめとする慢性疾患は、様々なストレスが重なって起こった心の病、「心身症」であるのではないか思います。事実、私たちの体調は心の状態に大きく作用されます。ドクターの白衣を見ただけで血圧が上がる人、心配事で胃潰瘍になる人、考えすぎて不眠症に陥る人など、ほとんどが心が関わっています。 ですから、「真の健康」を保つ為には、心を平静に保つ必要があります。私たちの心は目の前で起こる出来事や他人の言動や行動によって大きく揺れ動きます。そこで、ほとんどの人はその出来事や他人に問題があると感じてしまいます。 しかし、同じような出来事や他人の言動、行動が気にならない人もいます。何故なら、ある出来事と生じた結果の間には、その人の「物事の受け取り方」というものが存在しているからです。 その受け取り方が私たちの心を晴れやかにしたり、曇らせたりもします。「真の健康」とは、この受け取り方が変化すること、すなわち、心の変化があった時のみ、私たちの体は変化します。その変化のキーワードは「心の素直さ」であるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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