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2021.06.07
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テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:-Book Review-
こんばんは、歯医者で麻酔をされて口と頬の左側がほとんど動かないぱんだぬきです。

この前の記事​では映画「バトルロワイヤル」の感想を書きましたが、原作も読んだので私なりの感想を共有したいと思います。



合計で800ページぐらい読みました。

個人的評価はこちら

キャラクターデザイン★★★★★
グロさ★★★★★
物語★★★★☆
映画でも思っていましたが、小説になるとさらに心情だったり、背景だったりがさらに細かく描かれていて全てのキャラクターがほんとに存在している人間のように思えます。

個人的推しは山本和彦と小川さくらちゃんカップル。
なんか殺伐とした状況なのに、なんかすごい美しい恋愛で2人の愛の本気を感じた。

そしてなんと言っても三村信史がカッコよすぎる。
運動神経バツグンで地頭がいい男の子は世界を救う。同じ学校にいたら多分おっかけしてた。

七原秋也はモテすぎ(確認できただけでも6人の女子に好かれてた)。そして男からの信頼も厚い最強キャラ。さすが主人公。

杉村弘樹の純粋さと真っ直ぐさ最高。さすが武術やってるだけある。
幼なじみがこんなんなったらそりゃ貴子だって惚れる。そして派手な女の子が幼なじみだからか、茶道やってる大人しめな女の子のこと好きになっちゃうのがリアル。

映画では、光子の去り際の一瞬しか描かれてなかったけど滝口優一郎最高すぎない?
オタクっぽくても、ちゃんと人のことを見て噂や外見だけで判断しないで、
あの状況でも信じることを忘れず、好きな人を守ろうとする勇気もあって…
彼を主人公にしてジャンプでマンガ連載してほしい。

この物語からの私の学びとしては「極限状態でも信用できる仲間を作って生き延びよう。」

今流行りのゾンビ系もこーゆーストーリー多い気がする。
ウォーキングデッド見てたけど、単純なゾンビより狡猾な人間の方が結局怖い。

そしてこの記事のタイトル、「誰かを愛するってことは、他の誰かを愛さないってこと」は
どうしても他のクラスメイトを助けに行こうとする七原秋也に川田省吾が言った言葉。

中川典子を守るって決めた秋也に、典子を守るなら他のクラスメイトを助けることはできない。
人を守るってことの重さを突きつけた一言。

この物語の中で、私の中では一番響いた言葉。
愛することもそうだし、何かをやると決めることは、何かをやらないと決めること。
いろんなことに手を出しまくって、首が回らなくなりかけてる自分への自戒も込めて
日々心のなかで念じていきたい。

あと、私は映画を見てから原作を読み始めたから気にならなかったけど生徒だけでもキャラクターが42人いる。
原作最高だけど、キャラクターを覚えるのが得意って人じゃない限りは映画を見てからの方が顔と名前が一致させやすいから個人的にはおすすめ。

もちろん内容は小説の方がとっても濃厚。映画は予告編だったのかな、ってすら思える。

夏は暑いし、コロナは収まりそうもないし、家の中にいたいけどすることなくなってきたな、って人にはぜひ読んでほしい。
上下巻あるし、どんだけ本気出しても丸1日は読書に没頭できるはず。

そしてキャラクターもいっぱい出てくるし、内容も濃いので夏休みの読書感想文の本に困っているよい子のみんなにもおすすめ。

  

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Last updated  2021.06.07 22:01:03
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-すずめばち-

-すずめばち-

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1995.09.21/日本生まれ/中高大カナダ/東京在住
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