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2005年04月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 今日の宇宙画像は、シュピッツァー宇宙望遠鏡が見つけた天の川銀河の化石です。
 可視光でほとんど何も見られない暗闇が、赤外線望遠鏡は、隙間なく星々が埋められていると教えてくれます。
 私たちの眼は、ひとつの見方だけで事象を見ているのではないのです。
 見ているけれど認識していないだけです。
 それが都合の良いものかどうかは別にして、異なる見方で事象を認識することで、隠れている真実に一歩近づくのです。
 そう、得た情報のひとつだけが真実とは限りません。
 複合情報を分析することで、事象をより正確に認識できます。
 複雑さや複合を煩わしく思うことは、真実から目を逸らす事になっているのですよね。

* 銀河の化石を掘り起こすシュピッツァー



Credit: NASA/JPL-Caltech/H. Kobulnicky (Univ. of Wyoming)

 NASAのシュピッツァー宇宙望遠鏡で撮ったこの偽色彩画像は、塵塗れの私たちの天の川銀河面に、今なお隠されている球状星団を示します。
 球状星団は、130億年ほども前の私たちの銀河の出生にまで遡る古い星々の密集した一団です。
 天文学者は、天の川の形成と年代を研究する道具としてこれらの銀河の「化石」を使います。
 ほとんどの星団が、銀河面で約100万年毎の短期間の通過の繰り返えしを行なう一方で、その塵に覆われたディスク、すなわち平面上や銀河中心の周辺で周回します。
 シュピッツァーは、この塵に塗れた銀河面の中を見ることができる赤外線の目によって、現在、通過中の星団を初めて発見しました。

 地球から見た星団の見かけの大きさは、腕を伸ばしてその先に摘んだ小さな米粒の大きさに相当します。
 この星団は、星座鷲座にあります。
 天文学者は、この星団が私たちの銀河の中で最後に発見されるうちの1つであるかもしれないと思っています。

 天文学者は、現在銀河面を通過している新しい球状星団を見つけ、それから星団の過去の参照を捜して、2ミクロン全空調査から、1つの説明されていない姿だけを見つけました。
 まさに天文学者が私たちの銀河の最後の「化石」を掘り起こす可能性があったと考えたとき、銀河の裏庭に相当するところで、新しい発見をしました。

 天文学者は、天の川の年齢と形成を研究する道具として、球状星団を使います。
 NASAのシュピッツァー宇宙望遠鏡による新しい赤外線の映像とワイオミング大学赤外線天文台は、天の川の塵塗れの範囲の中で、かつて見たことがない球状星団を明かしました。
 それは、長い間所在不明だった親類を見つけることのようでした。

 新発見の星団は、天の川中心の軌道に乗って回ると知られているおよそ150のうちの1つです。
 星々のこれらのきつく束ねられた塊りは、私たちの銀河において最も古い天体の一つで、100億年から130億年前に誕生しました。
 この星団は、アーカイブ・データの中にあったけれども、誰もそれをこれまでに見つけていませんでした。
 この発見で、シュピッツァーがどんなに強力であるかを、完全に可視光線で隠されている天体を見つけた実演で示しました。
 これは、宇宙塵によって大部分の可視光が遮断されている私たちの銀河面の研究について強力な支援になります。

今日の宇宙画像 2005年4月11日号へは、ここをクリックすると移動します。






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最終更新日  2005年04月12日 18時05分18秒
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