私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

あぁ、エシャロットね！

って言ったら

アホかって言われました。

エシャロットではなく
私が貰ったのはシャロットっつーのらしいです。

コ洒落てて、発音すらままならないです。

さて、どうしようかと思って。
とりあえず、ネットで
そのシャロットっつーののレシピを調べてみました。

なんつーのかなーなんつーのかなー。
この、世の中に見放されてる感。

あれ？ネット環境、何らかの障害起きてます？っつーくらい
シャロットに関してはほんと無関心。

挙句の果てには
「シャーロットの贈り物」
とか出てきてましたからね。

いやーあんた探してるのこれでしょ？って言わんばかり。
結構詳しく載ってから、まあ見とけっつーね。

いやいや、今は蜘蛛の事とか、ほんと考えたくない。
蜘蛛の巣とかに絵描いてる場合じゃないかんね。

2時間くらい、ネットにかじりついて
見付けたレシピはピクルス。

料理っつーか・・・・・・。
生まれたまんまの姿っつーか。
素材の味を引き立てすぎっつーか。
ほんと、（節約）シェフの名が廃るっつーの。

でもね、もうこうなると背に腹は変えられないんですよ。
とにかく、貰っちゃったからには
消化しなきゃいけないし
はたまた、くれた人から
「で、あれどうやった？」なんて聞かれちゃう可能性もあるわけ。

モタモタしてられねぇと思って。
早速その、ピクルスとやらを作ることにしました。
消去法っつーか限定法。
つーか、半強制。
つーか、一本勝負。

始めて触る野菜におっかなびっくりですよ。ほんと。

「シャロットの皮を剥く」

って書いてあったんだけど
もうね、何処までが皮なのかホント微妙だった。
ほんとね、絶対この子たち、
着膨れするタイプ。

結構剥いたんですけどもね、
大き目の容器のせいか、
着膨れするシャロットのせいか
お得意の、大量生産。

今、私の冷蔵庫の中で眠ってます。

とりあえず、
くれた人に『ピクルス作ってみました』って
連絡したんだけどもね。

『シャロット使ってピクルスってのは聞いたことないな』

って返って来ました。
どうやら、当の本人、
さほど興味のないご様子。

ちぇ。

それはそうと
ピクルスになれなかったシャロットたちが
まだまだ、家に沢山あります。

近々、私に会う人たち！
覚悟してください。

多分、強制的に、お裾分けされます。

因みに、姉には有無を言わさず、
食べてくださいっつーメモと共に
袋に（若干多目）入れてドアノブに掛けたっつー。
姑息な手を使ったんですけどもね。

いらねぇとかっつー言葉もね
この件に関しては
私、日本人特有の遠慮だと思いますから。
（すげぇ、ポジティブ）

またまたまたーって言います。

そんな人たちに、嬉しいお知らせが。
このシャロットさんたち、
おフランス製です。
（アピールポイント探すのに、すげぇ苦労した）

フランスのかほりを感じてください。

ところで散々シャロットの事について
得意気に述べてきたけれども
実際、「この子、何処の子？」っつー
違和感、且、不信感が捨て切れやしない。

でもみんな、きっと美味しいよー（ぬるい目）