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テーマ:たわごと(26865)
カテゴリ:普通の日記
いい気持ちでうたた寝してましたら
けたたましく電話を鳴らしてくる人がいましてね。 ほんともー 誰やねんっ!? って思って確認したんだけどもー。 節子(母)でした。 なになになにー! つって出たんだけどもねー。 どんな急用かと思いきや カレーの話でした。 「カレー粉を使わずに、色々なスパイスを使って作るインドカレー」 っつーのを、節子に教えたら すっかり虜になってるようなんですよ。 最近。 でね、その相談でした。 なんかね、 カレーを作り始めたのはいいんだけど タマネギをみじん切りして 飴色になるまで炒めて さースパイスを入れてって思ったら なにやらスパイスがどれもコレも足りない・・・ ってなったらしいのね。 で、焦ってあたしに電話してきたんだけどもさー。 つーかね、つーかね、 節子いわく、なんか深みがない さらっとした辛いカレーになっちゃった! でも・・・大丈夫よねっ? 食べられるわよねっ? つって、 ガハガハガハガハ電話口で笑ってたんだけどもさー。 つーかさー・・。 それさー。 あたしにそれ言われても・・ってとこなんですよ。 一緒に住んでるわけでもないし あたしがそれを食べるわけでもないし 味を見ることさえ出来ないわけなんですよ。 あたしに言い訳をされても何もしてあげられないわけ。 だ・・・・大丈夫だよっ! つーことを何度も繰り返して宥めておきました。 この前のあたしの料理教室同様、 人間、焦ると意味不明な行動を起こしますよねー! 因みに、そのカレー。 一度、あたしが作ったのをお裾分けしたら それがかなり好評だったらしくて それならあたしも作りたい!て節子が言うから レシピを教えたんだけどもね。 母は、 元来が大雑把な性質なので ここで一番大事になってくる 言わば味の決め手となるスパイスも 痛恨の目分量とやらで やり過ごしてるわけなんですよ。 で、 なんか・・・ちょっと深みが・・・ (父曰く) ねーちゃんのと・・・違うね・・・ (妹曰く) それがどうも屈辱だったらしくて 今回もね、また2人にそう言われちゃうかしら・・ っつーのが 彼女の一番の頭の痛い原因だったらしい。 で、あまりにそうゆうことが続いてるって言うものだから もう味を忘れてしまってたのではないかと思って この前も、再度私が作ったカレーを持たせたわけ。 そしたら、やっぱ、それが好評だったつって この世の果てみたいな声を出して 電話してきたわけ。 「お父さんに関しては、店出せば」 とまで言ってたわよ! なんつって。 もうさーほんとお父さんも大げさなんだよねー なんて話してたら、 節子、 「でも、あなた作ったの、結構辛かったから、お母さんケチャップとソースで辛さを消したのよ」 つってた。 胸張って。 それって、既にあたしのカレーじゃなくね? カレーは辛いものなのですっ! でもって、 スパイスの量さえちゃんと量って作れば 同じ味になるのですっ! エールを節子に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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