カテゴリ:エッセイ
■青色は寒くて落ち込む色?
カラーの勉強をしている方もいると思います。 それぞれの色についての意味を知りたい、という気持ちも分かります。 今日は、私なりの色のとらえ方を書きます。 他の方が書いている色の意味について否定するのではなく、ひとつの見方として読んで下さい。 私は、色には決まった意味はないと考えています。 基本的に。 青は寂しい、冷たい、沈んだ色と言われたりします。 「ブルーな気分」と言ったりもしますね。 私は「ブルー」という言葉も、かなり大人になるまでなじめませんでした。 「寒色」という言い方も好きではありません。 青空や珊瑚礁の真っ青な海を見ると気分がすかっとします。 本州だと、たいていの海は緑がかっています。 (茶色、という場合もあり(苦笑)) たまに青々とした海もありますが、どうやら砂の色や藻などの色の影響みたいです。 沖縄、オーストラリアやニュージーランドの海で限りなく青い海の色を見たとき、感動しました。 緑っぽくは全くない青。 青にも、色んな青があるということも知りました。 外洋を渡る船に乗ったときに本当の「群青色」も感じました。 深く、深い、青。 絵の具のチューブで「ぐんじょういろ」を見ても、ぴんと来ませんでしたが、本物を見るとはっとします。 青空もそう。 長い間東京で暮らしていて、すかっと晴天だと思っていた青。 しかし信州や、沖縄なんかに行くと、全く異次元の澄み切った青が見れます。 東京の青空は、灰色だ、と気づきます。 (つづく) (絵やことばを見て、感じたことがあればお気軽に書き込んで下さい) ブログランキングに参加しています。 ことばや絵を気に入って下さっている方、応援お願いします。 一日一回、どの辺にいるか見て下さい。それだけで投票となります。 「あなたの色と形、描きます」 お好きな色と形を選んで、あなただけのクレヨン画を描きます。 ミニカレンダー、もう少し受け付けています。 先日の記事に書きましたミニカレンダー、もう少しあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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