カテゴリ:健康法
ワクチン、間に合いませんでした!
新型インフルエンザのワクチン、とうとう、間に合いませんでしたね。 日本の政府は、いつも、どうして、後手後手なんでしょう? それにしても、早い! 患者数が1週間で倍! 定点観測ですが、先週は、6万人だったのが、いきなり、11万人になりました。 実際の患者数は、4630人が7750人になりました。 定点観測をしている医療機関あたりでは、1.69人 これは、流行期レベル1人を超えています。 先週は、0.99人でした。 こんなわずかの差だったら、もうちょっと、早めに手を打てたのではないでしょうか? しかし、間に合わなかったのは事実ですから、 どんな手があるのでしょうか? 海外から輸入する? これは、批判を受けるでしょうね。 だって、新型インフルは、世界的な規模で、今後2,3年は流行するだろうと言われているのですよ? そんな中で、日本だけの都合で、輸入などできるわけがありません。 ワクチンが余っているから使ってねっていうのであったら、かまいませんが。 患者がどんどん増えている中で、そんなことを言える国などあるわけありませんでしょう? 自国のことは、まず、自国で決着をつけるように努力すべきです。 厚労省の大臣は、5300万人分を用意したい。 実際に年内で供給できるのは、1300~1700万人分だそうです。 差し引き、3600~4000万人分がありません。 そうなると、少ないワクチンをどうやって割り当てるか、ってなります。 ごく自然な発想でしょ? まずは、優先順位を決めなくてはなりません。 政府は、腎不全など持病を持つ人、妊婦らを優先対象として検討する方針です。 季節性のインフルと症状の重さに大差なければ、健康な人は、問題外でしょう。 ワクチンを接種したからといって、即効果が出るわけではありません。 効果が出るまでには、3~4週間かかります。 中外製薬は、10月をメドに、タミフルを出荷します。 月間50万人分を藤枝工場で生産をします。 ちょっと、遅いかもしれませんが、歓迎です。 がんばってください、中外製薬の皆さん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.22 21:29:21
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