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カテゴリ:俳句・詩
3月末に『おばちゃんの鉄幹』を書き上げてから丸一ヶ月、お休みしていた。 過去の日記(創作も含めて)を工事していたのです。 削除したり、加工したり…。 日常はちょこちょこ書いてはいたが、それにもこれから手を入れたり削除したりするつもり。 4月なんだから『サクラ』っぽいのが欲しいよね、ということで。 花かげに 陰をたどりつ さくら満開 1121 「あぁ、そう言えば先生方との飲み会で、さくら水産に行ったって言ってたよね?」Lynn 「ん?」1121 口髭の 影を追いつつ さくら水産 Lynn 「だは…」1121 大川や 手に手を添えて 春を行く 1121 「大川という響きには、隅田川っていうより『入水』とかお女郎さんっぽいイメージがあるね。」Lynn 「手に手を添えて、あたりに心中の道行きの危うさもあってスリリングでしょ?」1121 んー…。 女の子としてはこっちのほうがいいな。 春を行く 手に手を添えて 隅田川 Lynn 「じゃあ、これならいい?」と1121さん。 つきもせぬ 花のトンネル 歩かばや 1121 『つきもせぬ』というあたりに、「もう勘弁してちょ」という1121さんの心の叫びが聞こえる気がする。 つきもせぬ…つきもせぬ… 記憶の片隅にホコリを被ったこのフレーズ… つきもせぬ 桜の房を くぐるかな おとがい白く 見るにつけても Lynn あはははは! 「尽きもせぬ心の闇に暮るるかな 雲居に人を見るにつけても」 源氏物語のパクリで返しちゃいました。 写真は、浅草へ夜桜を見に行った時のもの。 お花見の後は、もちろん、神谷バー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月29日 21時56分14秒
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