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今日私は、「素人の視点で添削」というのをやりました。
それは、私達の住んでいる地域で、「在宅緩和ケア」に協力している、 施設や病院の紹介マップという冊子作成にあたり、 その原案に対し「赤ペン添削」をするというものでした。 一応原案はできているのですが、病院や施設の回答をそのまま一定の書式に従って 記入してあるだけのものなのです。 ですから、一般の利用者つまり私が見た場合にそれに対しどう感じるか、 判りにくい言葉や表現はないかチェックするというものなのです。 やってみると、結構ありますねぇ~。 (過去、赤ペンを入れられたことはありますが、入れたことは無いので、結構リキが入りました・・笑) 病院が一般の患者や家族向けに、緩和ケアに対する姿勢やコメントを記入する欄があるのですが、 判らない医療用語をただ並べてるだけだったり、ちょっとぞんざいな表現になっていたり・・・。 その病院のケアに対する「本気ど」がわかる様な気がしました。 中には、コメント無しの病院もありました。 これは、一般の会社だったらちょっと考えられないと思いました。 せっかく市民向けに、自分の病院を紹介してもらうわけだし、 又、そういった「緩和ケア」という分野に力をいれている特徴ある病院として紹介されるのに・・・。 そういった病院の欄には「何かコメントを下さい」と、しっかり赤ペンを入れました。 思いつくままやったのですが、やはりこういった「利用者側の視点」というのは大事だと思いました。 発信する側は当然わかっている事でも、相手(お客様や利用者)にはさっぱり判らないという事が、 随分あるものなんだと思いました。 ちょっと違うかもしれませんが、ある業界では当然通じる商慣習みたいなものも、 異業種の人間がみると、それってなに?ちょっとヘンじゃないと思えることも結構あるものです。 やはり違った視点っていうものは大事ですよね! そういう意味では「素人パワー」もまんざら捨てたものではないかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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