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カテゴリ:女性の仕事
クロスハーツのデザイナーズ保冷材は東京の下町で職人さんや町工場を通して1つ1つの商品が出来上がっています。
起業当初から商品作りに協力してくれる工場の社長は父ぐらいの年の社長さんですがアドバイスも含めて私を応援してくれる一人です。 今日は試作品を含めたサンプルを作り、工場の社長自ら現場で型抜きなどしてくれました。 私はその横でお手伝い。充填量やカタチについてなども手を動かしながらのモノつくり。 そんな中で仕事の今までの経験などいろいろ話してくれて今日は良いお話を聞けた機会でもあったなぁと感じています。 もう工場の社長は創業からかれこれ40年だそうです。 そんな長く会社を存続させて利益をだしていくって本当に大変なことなんです。 社長曰く 「俺はね、仕事始めた人には”富士山の裾野を歩くように歩め”って言うのよ。 いきなり頂上目指しても根が出来ていないで失敗する人もいっぱいいた。 でもね、地盤固めて努力してコツコツやっていると必ず売り上げがガンて伸びる日がくるのよ。」 「いきなり大金が入った人は努力を捨て遊びまわってね。人として踏み外していく人もいっぱいいたね。いきなり大金が入ると人間てダメなんだよ。」 長い年月事業を少しずつ大きくしてきた社長の言葉には重みがあります。 お金を上手に使えるのも人間だし踊らされるのも人間です。 それが当初はわかっているはずなのにお金が入りだすとどんどん欲がでてくる。 悲しいかな。。。人間 私は工場の社長のような歩み方がとても好きです。 「人によって頂上って違うんだよ。これが自分にとっての身の丈にあった頂上だと思ったらそれ以上欲出さなくてもいい。 自分の頂上でグルグル回っていればいいんだよ。」 ずっと自分の描いたクロスハーツの規模、ポリシー忘れないで突き進んでいきたいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月26日 19時57分30秒
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