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Cueva de los Cristales

Cueva de los Cristales

2008年09月03日
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カテゴリ:体って不思議



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アーユルヴェーダ=生命の科学より

昨日 純粋性は=進化を促進するチカラ と書いたのですが

これを増やしにくくさせる要素もあるんです。

アーユルベーダでは行動の性質・自然の力をわかりやすく大きく分けて3つに分類しています。

一つ目が、純粋性(アーユルヴェーダ用語で“サットヴァ”) 
二つ目が、動性(動き回る性質で“ラジャス”といいます)
三つ目が、惰性(惰性で生きる、の惰性。“タマス”といいます)

この二つ目と三つ目は、メンタル・ドーシャと呼びドーシャとは「不順な物、病素のこと」

これが増えて、3つのバランスが崩れると(量と質)進化するチカラや

回復力が増えにくくなります。動性(ラジャス)惰性(タマス)のことはひとまず横に置いて‥

それでは、どうしたら純粋性(サットヴァ)を高めることが出来るか?

その方法の一つを書きたいと想います。環境を整えること、心を整えること、

食事を整えること、色々原因があって、どこにアプローチをするのかで方法も様々ですが

まずは自分が変われば、世界も変わる!という観点から、

自分で出来る方法に的を絞っていきたいと想います。ひとりで過ごす時間という観視点で‥

1、「純粋な静寂」を体験する。

~普段気付かずにいる 思いと思いの「間」を体験する。
あるいは、呼吸と呼吸の間には、無念無想、息をしていない狭間があって、実はこの
「静寂の場」は自然治癒力に満ち満ちた場、なのです。

ひとり静かになって目を閉じ、自分の内側を見つめます。
もし雑念が浮かんだら、只呼吸をしている という事実だけを見つめます。
呼吸が浅いとか、深いなどの判断も下さずに。

2、無判断に徹する時間を持つ

~物事の善し悪しを判断したり、評価・分析したりする時は、心は乱れて
「間」を狭くします。瞑想以外でも、一日の中でなるべく無判断で、
 あるがままに受け入れる時間をふやしていく。

3、自然に触れることで心は純粋性を取り戻す。

 人間も自然の一部、自然に触れる機会が少なくなると、ラジャスやタマスが増えます。
(やたら動き回る雰囲気や、怠惰な活気のない雰囲気)
 特に、山の緑はサットヴァ=純粋性を増やしてくれます。自然の中に身を置き、
 自然を感じることで、自分が自然の一部で宇宙の中で生き、
 生かされていることを実感するでしょう。

サットヴァに満ちた人は、欲求が自然で進歩的といわれています。

逆に、メンタル アーマ(心の未消化物)があると、不健康な欲求、

何か不健康な選択を日々の生活の中でしているとしたら、

それは何か不純物があって欲求の過程がどこかで妨害されているからと判断し

その不純物を取り除くためのアプローチを施します。

他にも、サットヴァ=進化する力・純粋性 を高める行動を記してみます♪

◎誰に対しても、気持ちよく寛大にする
◎よく考えて行動する(衝動的はラジャスの力)
◎怒りや批判はそれが正当であると思われる時も控える。
(サットヴァに満ちた人は「その人のためだ」と言って人の弱さを指摘することはしない)
◎遊び・ユーモア・くつろぎの時間やよい友人と共に過ごす時間を毎日つくる。
◎他人に対して、あらゆる点で思いやりをもつ。
~自分の周りの人に贈り物をしたり、賛辞を送る。皆のもっとも優れた長所を指摘する。
  自分で偉大になろうとするのではなく、人が自然に集まるのを目指す。
  進化する人にとって全ての人間関係は、主に与える機会として存在する。
 このような基本的態度に対する報酬は、「自然・宇宙はいつも人が必要としているものを
  十分提供している」ということにある。
  このような思いやりと信頼が本当に開花く時、純粋で進化力に満ちた人は
  人生に何も恐れることがなく、人生から全てを受け取れるようになる。
  あるがまま、自然に人生を生きることができるようになる。

本当の豊かさとはこのような性質のこと、

純粋で進化する力が満ちていることなんでしょうね‥。

体の深い部分では、最良の状態を知っていて、それを得るのに

極端なことをする必要はない、ということなんですね。

アーユルベーダでは、体は知性を持っている、と言います。

そして、老化は知性の誤りだ、と。

DNAは全て完璧な状態を知っていて、知性が過ちを起こしたのだから

知性の軌道修正をすればよい、としています。

●動性や惰性=ラジャスを増やす食品というのも挙げられていますのでご紹介します。

これが増えると、激しく動こうよする性質が増えます。その為、イライラしたり神経質・
優柔不断・攻撃性や批判性・怒り・欲求・感傷的な状態になる。

◎過度に苦い・酸っぱい・塩辛い・刺激物・油気のないかさかさした食べ物など

●惰性=タマス

これが増えると、惰性に流されようとする性質が増えます。否定的でマイナス思考・
愚痴っぽくなったりウソをついたり・秘密を持ったり・自虐的。苦しみや執念深さ・
大雑把になるのも大きな特徴です。

◎新鮮でなく、味気を失い、悪臭があり、前日に調理された食べ残しや不浄なもの、加工食。

お日様の光りは惰性が増えた時にはとくにいいようです。

アーユルベーダでは(陰陽五行他日本の古い知恵なども)自然にある性質は全て

そのまま人体にも当てはまり、影響しあいながらかかわり合っていることを大前提に

もし、攻撃性や惰性があったとしても、それを悪いこととして終わるのでなく

いかにして、バランスさせ元気にクリアにあいていくか?そこのアプローチが

しっかりと体系付けられていて、とっても面白いのです。

快・不快だけでなく、どうやったらバランス良く、進化力を付けられるかな~、

と考えた時、自然の様子がそのまま人にも当てはまる事実が鮮明になり

驚きと発見があります。よく、光明を得た人や、大発明をする人も

自然を観察して、自然の法則や規律の中から閃いたりします。

これは、誰かが仕組んだ宝探しゲームみたいで、奥深くて面白いですね。








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最終更新日  2008年12月23日 16時25分40秒
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