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テーマ:自転車(12740)
カテゴリ:自転車
自転車で走っていると、幅寄せはよく受けます。
往復40kmも走っていると、 幅寄せを受けない日なんてありません でも、昨日の幅寄せは類を見ない程に酷く、 避けなければぶつかってしまうところでした。 流石に腹が立ち、追いかけて行って車を止まらせ、 文句を言うことにしました。 すると、耳が聞こえないとジェスチャーしています。 更に、ノートを持って来て、 「筆談でお願いします」と書いています。 何かやるせない気分で、 「気を付けて」と書き残しました。 もし本当に耳が聞こえないのなら、 ①たくさんの人の助けがあった ②たくさんの人に嫌なことをされた の、どちらかでしょう。 多分両方で、どちらが多いかは人に寄りますし、 若しくは、どちらが多いと思うかは、 その人次第でしょう。 同列に語っていいかは分かりませんが、 車道での自転車の立場は、 やはり、①と②の両方です。 私の感覚では、②の方が勝っているように思います。 (余談ですが、先日一時停止で止まって、 道を渡るために、途切れない車の流れを見ていたところ、 郵便局のバイクが止まってくれ、 「どうぞ」と手を差し出してくれました。 とても嬉しい話で、しかし、 多分何年も忘れないくらい、珍しい話でもあります。 これは①の例ですね。 因みに、この類の「横断歩道で止まっていたところ、 しっかりとまってくれ、のみならず 手を差し出された 等と言う経験は、 珍しいからか、今でも一つ一つ鮮明に覚えています。) 今回文句を言った人は、 どちらでしょう。 ②の不快な気持ちが勝れば、 自分が強者になった時に、 弱者、今回であれば自転車に対して、 無理な幅寄せをしたりしてしまうのかもしれません。 逆に、弱者である自分に手を差し伸べてくれた人に感謝していれば、 きっと自分が強者になった時にも、弱者に優しくしていられるでしょう。 ならば、私も上記のように 優しくされた経験を大切に 時に、例えば車を運転して強者になった時にも、 弱者に優しくあろうと ごく自然に思えます。 自転車に乗るのは、いいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.24 10:09:44
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