＋＋くるすROAD＋＋

とうとう出たわね河原さん。最大の禁句がーー！
「子どもさえいれば、離婚せずにすんだ」
そ・それを言っちゃあオシマイよぉっ！！（寅さん調）

都古ちゃんママが、都古ちゃんのため、DVに耐えて
離婚せずにいたこと・・河原さんに話してないの？
話したのにこんな禁句、口にするなら、最低の男！！
また都古ちゃんが話してないなら、そこからすでに
まちがった結婚だった。と思うよ。

（しかし都古ちゃんママ、娘の話も聞かず、頭から
「あんたが悪い！」って・・ここだけは、このドラマには
珍しく、大人が見て納得するには、説得力に欠けた）

さて・・指輪はずして、家出した都古ちゃん。
一方的にテルアキくん支えてると思ってたけど、じつは
テルアキくんに支えられてる部分もあったんだと発見。

２人の思い出の大樹の下で、やっと眠れたテルアキくん。
旅の終りにテルアキくんのそばで、やっと眠れた都古ちゃん。
たどってきた道は違っても、ここで、道は交差してた。

今回、このドラマ特有の「さりげなさ」が光ってましたね～！
テルアキくんのことで母親がグチるの聞くのを
ずっと重荷に感じてきた、テルアキくんの妹。
彼女が「家を出たい」のは、自分が若く、親が元気なうちに
家を離れてみたいだけで、心配ない。

いちばんつらいのは、妹のようにグチ聞き係もできず、
母親に甘えることもできない、テルアキくんの兄ちゃん。
眼に見えるよう。「お前だけは、親に心配かけるな」
両親からそう言われつづけて育ってきて、
見るからに一流校出たお嫁さんもらって、
父亡きあとは、家を離れることも許されない、長男・・

自閉症の弟のことで、仲間のいじめに会い、
弟の担任には当たりちらされ、
それを誰に訴えることもできなかった少年時代・・

もしかしたら、あの一家の中で、
いちばん重荷を背負ってるんでは。
だから、最終回に変化し、一歩前進するのは
このお兄ちゃんとみた。

テルアキくん、ついに１人で自転車レース出場。
最終回でもあり、最大に泣けるんではないか。
予告だけで、すでに泣きそうだったし・・・・(T△T)
新しいティッシュ箱、用意しときま～す。