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テーマ:今日のニュース(1441)
カテゴリ:さいきんのニュースかんけい。
3月10日は、東京大空襲の日。
別名を下町大空襲ともいうとおり、下町一帯が とくにひどい空襲にあったようです。 私は下町に住んでるので、橋のたもとには たいてい小さな慰霊碑が建ってます。 お盆やお彼岸には、橋の上にずらりと お線香、お花、いろんなお供えがそなえてあります。 「それは、炎に追われて逃げてきて、 熱さのあまり川に飛び込んで亡くなった人が 多かったからよ」と、母は言います。 母は下町生まれの下町育ちなので、 東京大空襲を経験してます。 からっぽの荷車が、大火災の風にあおられて すごいスピードでガラガラ走っていくのを 目撃したそうです。 両国の被服厰跡が避難場所だったそうですが、 おおぜいの人が避難につめかけたところに 大火災の炎が一気に広がってしまい、 かなりの人数が、ここで命を落とされたそうです。 この被服厰跡は、いまでは慰霊堂の建つ公園になってます。 父の墓参の時、いつもこの公園前を、車で通ります。 母は「友だちが何人もこの慰霊堂に入っている」と言って いつも車の中で、手を合わせて拝んでます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.13 02:03:29
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