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平安寺のささやき  短歌日記

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2023.06.28
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カテゴリ:短歌 季節を詠む
​​​​巨樹の下 くぐれば涼し 緑風 ​(みどりかぜ)
夏化粧の香
ほのかに流る




★ 買い物に行く途中の笹ケ瀬川沿いの公園に立つ巨木。道に広がる緑いっぱいの大きな枝の下をくぐると、照り付ける夏の日差しを遮り、涼しい風が抜けていきます。

★ 公園には、二組の女親が子ども連れで遊びに来ており、ほのかな夏化粧の香りが風に乗って流れてきます。今年の夏も本番。笹薮に住む夏ウグイスの鳴き声も涼しげに響き渡ります。ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、。

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Last updated  2023.06.28 15:18:57
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