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テーマ:フルート(593)
カテゴリ:お気に入りのCD(CLASSIC)
今日の1枚(クラシック・フルート・オーボエ・藤井香織)
藤井香織とベルリン・フィル首席オーボエ奏者のアルブレヒト・マイヤーの共演。 私の経験上の話であるが オーボエという楽器とフルートを合わそうととすると 結構苦労します。 と・・いうよりフルートの音がかき消されるような気がします。 オーボエ奏者に、フルートという楽器を充分理解してもらい、 かなり協力してもらわなければ・・・・ このCDは違いますね!! マイヤー氏が相当フルートに気を使っているのか・・・ それとも、藤井香織さんの腕前がそうしているのか? 見事なアンサンブルです。 「パッション・フライト」というタイトルは、 この二人の演奏がスリリングだという事なのでしょうか? 一度聴いてみて下さい。 試聴できるHP 【パッション・フライト】 1.「ウィリアム・テル」の主題による フルートとオーボエ(コール・アングレ)のための華麗な二重奏曲(ドゥメルスマン,ベルテルミ) 2.フルート,オーボエ,ピアノのためのトリオ(ドゥリング) 3.アタルデセル(アマロ/セグニニ編) 4.アデリナ・パッティ夫人の思い出-「夢遊病の女」の主題による 2本のフルートとピアノのためのパラフレーズ(ドップラー) 5.ベサメ・ムーチョ(ヴェラスケス/メディナ編) 6.フルート,オーボエ,ピアノのためのトリオ(ダマーズ) 7.ロンド・ラティーノ(セグニニ) 8.ディアブロ・スウェルト(H.フェルナンデス/アコスタ編) ←いろんなテーマにトラバしよう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>オーボエという楽器とフルートを合わそうととすると結構苦労します。
>と・・いうよりフルートの音がかき消されるような気がします。 ちょっと前にテレビで高木綾子と古部賢一(オーボエ)の演奏を聴きました。 確かに音量もそうですが、音質的にもオーボエの芯のあるつややかな音と、フルートのどちらかというと芯が余り明確でない音というのを一緒に聞くと、どうしてもオーボエの音が華やかに聞こえてしまいます。 さすがに高木さんのフルートの音はオーボエに負けないくらい魅力的な音を出していましたが。 (2005/09/22 02:50:37 AM)
Pleiades36さん
そうですよね・・・ オーボエの音って倍音の塊みたいなイメージがあって・・・絶対にかなわないです。 お隣さんとセッションすると、フルートとオーボエのハモリって難しい事がよく分かりました。 結局どちらかが・・・オブリというアレンジになります。 高木さんの音は芯がありますからね!! でも、テレビ出演で話をされていると、 やっぱり現代っ子だわ・・・とジェネレーションギャップを感じますね。。。 循環呼吸の使い手という所も凄い!! (2005/09/22 11:22:25 AM)
オーボエとフルート。オケでは微妙な立場関係ですよね。笑。
藤井香織さん。 以前に演奏会に行きましたが、いまいち、という印象。。 私の好みではなかったようで。。 で。CDももっていなかったのですが。 先日、バッハの無伴奏チェロ組曲フルート版のCDが欲しくて、買いに。。 しかし、お目あてのCDがなく、とりあえず、という気持ちで彼女のものを購入。 予想を裏切ってくれて、なかなかよかったです・・・。 今では、結構気に入ってますわ。。 (2005/09/26 12:44:41 PM)
笛吹き☆lapinさん
私も最初は「ツン」とした所が好きじゃなっかたのですが、 モリコーネあたりから気になり出しました。 リサイタルでも「ツン」とされているのかと思っていましたが、全然そんな感じではありませんでしたよ。 無伴奏チェロ組曲フルート版は、クラシックにうるさい方達の批判を随分浴びたみたいです。 それでも、続編をきっちり出す所が素晴らしい!! そんな所もかわいくないのでしょう・・・きっと・・・ 私の好みの音とは違うと思いますが、嫌いではありません!! (2005/09/26 04:55:11 PM) |