○愛はエネルギー
亡き お師匠さんに聞いた話です電車に乗り合わせた 見知らぬ人が持っていた花束がご自身の持っていた花束と 会話をしていたそうですこちらの花束は 神様の祭壇に捧げられる花あちらの花束は お墓に備えられる花あなたたちは いいわね尊い方に捧げられて 光をいただけて私たちは 光を差し上げるのにそう 向こうの花束は うらやましがっていたそうですすると こちらの花束のうちの一本がでは 私の光をあげるそういうと むこうの花束に向かって心持ち 伸びながら どうやらエネルギーをあげていたそうですそして 神様に捧げられた花の中でその一本だけが 早く枯れてしまったと聞きました愛はエネルギーですそれは気持ちの問題や空想の産物ではなく本当に存在するエネルギーです愛の言葉かけ だけでも植物は繁茂し人は成長します眼には見えない「愛」のあるか 無しかで人は生きも死にもしますし輝くことも 光を失って さ迷うこともあります同じことを するならばどうせなら愛をこめて同じ言葉を発するならこれも どうせなら愛をこめて眼には見えない「愛」こそが何をなすのにも本当は一番大切なこと愛は 実在のエネルギーなのです