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なかなかブログの更新もできていませんが、無事に今年を終えられそうです。 北海道も本格的な冬の訪れです。 今朝はお天気が良く、窓から強い日差しが差し込むと、ポカポカ暖かい感じがしていましたが・・。 外に出てみると、外気は冷えていて、物置の寒暖計を見ると-10度でした。 家の中にいると外の寒さが、あまりよく分からない事が多いです。 今年のお正月には、息子や娘の家族と揃って宴会をしながら、楽しく過ごしていましたが・・。 お正月明け、突然体調を崩して、病院を受診した主人は即入院でした。 検査入院のつもりが、検査が進むにつれ、思いがけない病名が告げられました。 すい臓がんで、肝臓への転移もあり、ステージ4でした。 札幌の大学病院の専門を紹介され、すい臓がんの権威である医師の診断もお願いしました。 他臓器に転移が始まっているデータの状態から、即、癌の手術は、予備の癌細胞増悪のデメリットが大きい。 抗がん剤で、進行を抑えきれたら手術の可能性も見えてくると云う事でした。 抗がん剤の種類を替えつつ、コントロールしながら治療を続けてきています。 ただ、抗がん剤は癌細胞だけでなく正常な細胞も痛めるので、副作用との戦いで体力も失います。 手術に至るまで抑えきれていないのが現状です。 長年に渡って主人のライフワークだった彫刻の制作活動は、体力的に無理になりました。 夏前に、主人は、地下室のアトリエの大方を片づけ、道具や粘土なども仲間に譲り、リタイアしました。 ですが、体調のいい時はゴルフ場に行ってみるなど、趣味のお出かけもできました。 冬の季節に入り、なかなか外出しにくくなりましたが、先月は、息子のコンサートへ(車椅子ですが)出かけました。 今は、週に3回は、丸山ワクチンを打ちに、病院へ行っています。 旭川は、すっかり雪道の路面になりました。 車の運転には、かなりウルサイ主人ですが、この頃はおとなしく助手席にいます(笑) 最近は、両隣に住む孫たちが、毎日のように顔を見せて励ましてくれるのが、元気のみなもとです。 すっかり食の細くなった主人は、好きなものを少しだけ食べる生活で・・ 食卓は、ままごとのように小さな器が幾つも並ぶことが多いです。 先日のクリスマスには、娘の家族が夕食を我が家で食べるという事で、久しぶりに賑やかな食卓でした。 主人が言うには、自分は食べられないけど、見るだけで元気が出る食卓だそうです(笑) 食べ盛りの孫がモリモリ食べるのを、目を細めて見ていました。 久しぶりに日本酒もお猪口1杯。(*^-^)ニコ(本当はダメなんですが、ま、いっか~!) 娘の焼いたチキンやクリスマスケーキはとても美味しかったです。 ベッドやソファで休む時間が多くなった主人ですが、痛みや吐き気などの強い副作用はありません。 訪問看護師も、2週に1回様子を見に来てくれます。 穏やかなお正月を迎えられそうです。
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