10月のパーフォーマンスは、米株が為替調整後+8.1%だった。
中国株は+0.8%でほとんど変わらずだ。米株は続落するはずだったのに大きく反発している、テスラが今月+44%だったという記事が有ったがおそらくその辺りが効いているのだろう。まあ事実は事実だが、実物経済がこの数字通り健全と言う事ではないので注意が必要だ。AIRSについて調べたが特に特別な所は無く、日本でも同じようなクリニックの広告が出ていた。まあガンガン成長して行くとは思われないのでやはり私は買わない。あまり良い例ではないが痩身願望の女性と糖尿病患者では母数の桁が違う。来週の香港市場のIPOに鷹瞳という網膜検査の企業も入って来たが、まあ来週は香港市場だ。ただ緩和要件の医療関係企業も新エネ同様ある種夢みたいな所があるので注意しなければいけない、私は一時バイオに入れ込んでいたがかなり切った。そう言えば紫金鉱業もリチウムに参入した、買う訳ではないが、こうやって美味しい話には参入して来るから価格が下落してしまう訳だ。私は就職先で失敗し、不動産で転んで、香港株でしくじってという間に60歳になってしまって、もう大きく賭ける様な事は出来ない。そういう事で内容はかなり安全サイドにバイアスがかかっている。不動産は戻せば10億円と言う程買い込んだのだが、もうあの当時の様な覇気は無い。これは64歳の爺が言っている事だ、そこは自分の年齢を考えリスクテイクのレベルを加減しなければいけない。ただ私はブレストでアイデアを潰す様な人間ではないが、夢に対しては年をとると現実寄りにはなる。この部分はどこまで買うか難しい。企業が商業ベースで成長するには市場の拡張性と収益が必要だ。おそらくエネルギーのパラダイムシフトは特異点を過ぎると急展開する、日本人はその点も考えが甘い。