米株の来年の調整は、期待薄に成ってしまったか?
トランプ前大統領がよほどへまをしない限り大調整の可能性が下がってしまった。ただ数十年後から見れば数十年前の大統領が誰だったかさえ覚えていない訳で、株式指数はトレンドラインの上下で変動していたというだけの話だ。まあとにかく持っている人は実感しているだろうが、現在株価は馬鹿げて上昇している。家の子供達を含めて言い訳に成るが、とにかく参入ポイントは難しい。予想通りレガシーオートズは傾いて来たが、今回はこれまでの景気循環と違って電動化という構造変化を伴っている。推奨銘柄を見ていると、建築業界が逆に絶好調なのに気付く訳だがこれはインフレ削減法が絡んでいるから食い付くと危ない。とにかくこのDecadeは色々歪んでいて難しい。バフェットさんが言われた様に成長株が一番儲かるのは確かだが、これはどれが成長株か見極める能力が有ってのお話だ。何度も言ったが、過去の私の様に間違った事を信じて猛進しても骨折り損のくたびれ儲けで終る。ただ幸い何もしなかったよりは多少小銭は残ったが。バブル時10億円分の不動産を下げで買ったが反発どころか続落に終わった。私はもうすぐ父の死んだ年に成る、この辺りが投資30年を終える潮時だろう、まあ残念な結果だったがそういう事だ。とにかく、ほとんどの人間は古い間違った事を信じている、良い結果に成るはずがない、正しい事を信じる様に努力する事だ。