めざせ大金持ち！

ナスダックが△5.3％だからいつも言っている様にというか当然だが相関は高い。まあずーっと言って来たが米株ジェットコースターはやっと下りモードという所か。正直、下げた銘柄が多いのでリストを見ると立ち位置を見失う様な失速感というか迷宮感というかそんな無重力の様な気持ちになるが、そういう時は見るのを止めて頭を冷やしてから切るのと難平するのと考えなければいけない。もちろん見たくない人は買った時の決断を信じて見ないというのもある、下手に切るより良い。とにかくジェットコースターから振り落とされるのは最悪だ。吉利は買ってすぐ1/10になって肝を冷やしたが、そんな事も有る。
ただ、現在良さそうに見える銘柄への乗換えはちょっと危ない、金融財政政策でゾンビが生き返ったように見えるし、日経平均の様にこういう時期は2流銘柄が遊ばれる事が多い。成長株投資は成長株という本流から離れてはいけない、投機の渦に一旦入ると収益モデルの構造が変わってしまう。同じ株の売買でも投機家と成長株投資家はまるで異なる生き物だ。そして、証券会社にとってはどんどん手数料を落とす投機家の方が主だ、だから提供される情報にもそういうバイアスがかかっている。
私は給与収入が無いから株は入換えになるが、収入で株を買う人はこれからの下げこそ好機だ。やり過ぎた連中の破綻など色々な漁夫の利が出て来る。何事もそうだが、環境が悪い時ほど能力の差は出る。
ギリシアが軍艦を3隻購入するそうだが、こんな大変なDecadeにする事ではない、本当に馬鹿の上塗りだ。団塊の世代が後期高齢者にになるという人類史上例の無い下押し圧力がかかる、しつこいが浮かぶ物を持たないと沈む。若い世代は知らないだろうが私が子供の頃日本人は貧乏が普通だったのだ、元に戻るだけだ。