後期臨床試験の結果が悪かったのか、ファンドが解約に備えて利食ったのかまだわからないが、酷い暴落だ。しかし、今年の香港市場と米国上場の中国株は、中国政府の規制と米国政府の中国叩きのダブルで悲惨な年だった。まあアルケゴス同様にリスク許容度が劇落ちしたファンドは少なくないだろう、という事で香港市場はすぐには反発できない。
翻ってA株はまるで別の国の様に平穏だ、それにリチウム電池関連や半導体関連は逆に暴騰している。PERが100とか200とか正に冗談の様に割高だ。しかしまあ普通に40とか50だから100でも大した事は無いと言えば言えなくも無いが。
とにかくスクリーニングで引っ掛かった銘柄はリチウム電池に繋がっている、皆買う訳にも行かないので考えないといけない。リチウムイオン電池は固体電池ができても鉛電池の代替として生き残ると言っていた人が居た。太陽光発電用蓄電池の事は言った事が有るが、まあここが一番の需要になるのだろう。とにかく世界は電動化に向かっている。日本は残念ながら国自体がレフト ビハインドになっている。
まあ最近少しずつそういう記事が増えて来ているが、私はとっくのとうに逃げている。いや逃げた先の香港株で酷い目に遭っているから自慢ではない、先日も言った様に逃げたは良いが、逃げた先が悪いなんてよく有る事だ。まあ今米株に逃げた人はそうなる確率は高いが、現在私の様な弱気派はキヨサキさん位しか居ない。
とにかくFEDはやり過ぎた、春頃から家賃の上昇がCPIの上昇に効き始めるそうだ。慌てた利上げで暴落のシナリオはまだキープしている、まあそれまでは基本様子見だ。
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Last updated
Dec 28, 2021 12:57:09 PM
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