日曜日担当の高橋華代子です。

　南関東競馬も２０１２年川崎開催が無事に終了しました。あとは、浦和と大井を残すのみ……。この川崎開催中も南関東全体でいろんなことがありました。ダイジェストに振り返っていきますね。

　12月18日（火）に船橋競馬場では、フリオーソが東京大賞典に向けた一週前追い切りを無事に終えました。

　

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　いつものように佐藤裕太騎手を背に力強い内容。「最後の大一番だからと言って馬のリズムを崩さないように、なおかつ、悔いのない仕上げをしています」と、裕太騎手は言っていました。


　19日（水）は大井競馬場でボンネビルレコードの東京大賞典に向けた一週前追い切りが無事に終わりました。フリオーソは朝10時だったんですが、ボンネビルレコードは朝５時40分。まだ真っ暗な時間帯なので写真は見にくいかもしれませんがご了承ください。

　
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　前走後から本村直樹騎手が調教パートナーとして仕上げていて、「馬なりで気合いをつける内容でした。順調にきていると思います」と本村騎手。

　フリオーソもボンネビルレコードも東京大賞典がラストラン。フリオーソは種牡馬として、ボンネビルレコードは大井競馬場で誘導馬として過ごすことになります。このまま無事に進めて、当日はすばらしい走りを見せて欲しいと思います。

　一週前追い切りの映像はいちおう動画で撮影したので、あとは南関魂にアップしようと思っています。時計は競馬専門紙さんをご覧くださいね。


　19日（水）夜は川崎競馬場で全日本２歳優駿。藤岡佑介騎手が手綱を取った牝馬のサマリーズ（中央・藤岡健一厩舎）が優勝しました。

　南関東勢も久しぶりに掲示板に３頭がのる健闘を見せました。

　２着　ジェネラルグラント↓

　
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　４着　アウトジェネラル↓

　
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　５着　インサイドザパーク↓

　
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　ジェネラルグラントとアウトジェネラルは北海道からの転厩緒戦でした。
　
　ジェネグラ君の石崎駿騎手のお話しでは、最初から逃げるつもりはなかったそうで、道中も砂を気にするところはなかったそうです。ただ、カラ馬の影響で追い出しが遅くなったそうで、それがなければ勝ちもあったとひじょうに悔しそうでした。　

　今現在はノーザンファーム天栄に放牧へ出たそうで、来春に向けてトレーニングを積むそうです。

　アウジェネ君の戸崎圭太騎手のお話しは、左回りというよりもコーナーでごちゃつく形になってしまったと。跳びが大きいので小回りコースよりも大井向きとのことでした。アウジェネ君はこのまま厩舎で調整をして来春に備えるそうです。

　ジェネグラ君もアウジェネ君も転厩緒戦で厩舎サイドも手探りの面はあったでしょうが、まだ途上の段階で不利もありながらこれだけの走りをしているので、来春のクラシック戦線がひじょうに楽しみです。

　あっ、２頭はジェネラルジェネラルなので勝手に略してみましたよ(^_^;)

　南関東生え抜きインサイドザパークは左海誠二騎手のお話しでは３コーナーで内にいる馬との接触で不利があったそうです。それでも最後は伸びてきていますし、厩舎サイドも伸びしろはあるとみているのでこちらももちろん楽しみです。


　20日（木）朝、全場で次の大井開催の馬検査が行われました。わたしは船橋競馬場へ行っていたのでその様子を写真に収めてみました。

　フリオーソも登場↓


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　北海道から船橋入りしたカイカヨソウも登場↓


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　カイカヨソウは東京２歳優駿牝馬に向けてのものでしたが、この大井開催は29日東京大賞典、30日東京シンデラマイル、31日東京２歳優駿牝馬と重賞３連チャンです。２０１２年最後の最後まで南関東競馬から目が離せませんよぉ～。


　21日（金）の川崎競馬場で行われた川崎ジョッキーズカップでは、川崎史上初となる最高配当１１００万が出たぁ！

　
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　１着は本田紀忠騎手のパラダイスポイント（11番人気）、２着が拜原靖之騎手のコスモロングロード（14番人気）、３着は郷間勇太騎手のトーセンクリオネ（５番人気）。

　これまでの最高配当は２００２年に出た３連単８８０万だったそう。

　今回は３連単だけではなく普通馬複も最高配当になったそうですよ。

　１１００万が当たったら何をしよう……。

　ひとまず今すぐに欲しいのは、一眼レフカメラのバッグ。

　１１００万を考えると、安すぎかぁ(^_^;)


　この川崎開催は名物コスプレ誘導馬たちのクリスマスにちなんだ装いでたっぷり楽しませてもらいました。

　これでクリスマス気分も終了。はや(^_^;)

　個人的には暮れの大井重賞３連チャンモードに突入です！！！