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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
季節も進んで、すっかり秋。 土曜日の中山競馬場 カンナステークスに出走したホッカイドウ競馬のリュウノユキナ パドックに、めっちゃ蝶々がたくさん飛んでました。 わかりにくいか… 色んな色の蝶々がいました。 ああ、蝶々じゃないわ。馬見ないと(笑)。 ゴール。よく走ったけどな… 厩舎的に「11月まで」が大きな節目とのこと。 それまでにあと1回。いい活躍シーンを見せてくれるといいのですが。 週が明けて、北海道に来ています。 昨日は、日高・静内で行われている競走馬のセリ市・オータムセールを見学してきました。 比較展示の様子 朝方の雨も止んで、盛況でした。 馬だけでなく、馬に携わるひとびとが、売る側買う側両方大勢集まるのが、競走馬セールの会場。 この日も会場を回っていると、本当に多くの方々に行き会いました。 単に今日売り買いされる馬についてだけでなく、あらゆるひとびとからの情報が集まり流れるのもこういう場なのかも知れません。私も多くの方々にお目にかかり、午前中までの展示の間に本当にたくさんのお話をしました。 初日月曜日は、売却率的には好調でしたが、金額まで考えると「堅調」ぐらいの感じだったみたい。 セールは今日までですが、果たして最終的にはどのような結果になっていますか。 恐らく金曜日に古谷さんからリポートがあるのではないでしょうか。 競走馬セール会場の一角に、来場者向けの展示ブースが出ていました。 気になったのがこちら。 農機具の販売店の方が、草刈り機の紹介をしていました。 その名も 「Hey MASAO」 農業には欠かせない草刈り。 従来は手で持って刈り刃が回転してかる「草刈り機」がよく使われていましたが…草刈り機をもっての作業はしんどい。なのでこのように、カートのような乗り物に乗って草刈り作業を行うことにより、負担を大幅軽減できるというものです。 100万円以上するのですが、売れ行きは好調だとのこと。 それにしても「へい!まさお!!」とは、面白い名前。 そんな名前の秘密は、この方が教えてくれました。 農機具メーカー「キャニコム」北海道事務所長 熊崎太志さん 「農作業は、ともすると苦しくて辛いイメージがつきまとうものです。そんな中で、名前だけでもこうして遊び心があれば、気持ち的にも違うんじゃないかと考えています。」 要するに、農業を楽しく! 農業のイメージをも変えていこうという会社を挙げての取り組みみたい。 このキャニコムさんのカタログを見て、私びっくりしました。 乗用芝刈り機 『芝耕作(しばこうさく)』 電動アシスト三輪運搬車 『三輪駆動静香』(さんりんくどうしずか) 荷を運搬車などに積み上げるための機材 『安全湿地帯』(あんぜんしっちたい) どれをとっても単にふざけているわけではなく、機材の特徴を表したネーミング。 実際、『安全湿地帯』は、日刊工業新聞社主催のネーミング対象で第2位を受賞したそうです。 思わぬところで出会った、農業の頑張り。 事柄のユニークさとともに、非常に興味深く感じられました。 札幌に帰ってくると、時刻はもう夜。 寒波来週で冬の寒さになり、先週は見られなかったコート姿が当たり前の気候になりました。 北の大地は、いつもより少々早く季節が進んでいるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月05日 03時42分02秒
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