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2019年11月20日
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カテゴリ:坂田 博昭
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 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 しばらく北海道に戻らず、本州にいますが…
 本州も朝晩中心に冷え込む日も多くなってきました。
 
 冷え込んだ朝は…
 


 先週の土曜日16日
 雲一つない青空!



 雪を頂いた富士山の姿がくっきり
 
 一日競馬が終わって帰り道
 ふとめをやると…



 夕日に照らされて、山の輪郭がくっきり
 こんな風に見えるとは知らなかった…
 
 レースの方は、圧倒的な力量がハッキリ
 東京スポーツ杯2歳ステークスのコントレイル



 コーナーを回ったときは、まだひとかたまりだったのですが…




 直線ではあっという間に抜け出す
 


 独走



 次走は、年末のホープフルSが目標だそうです。
 これは是非見ないと…
 
 
 さて、地方競馬の話題は、先週木曜日。
 東海菊花賞が行われた、名古屋競馬場に出かけました。
 


 この季節は、どこの競馬場に行っても、空の青がきれい
 
 先週の名古屋開催から、ふたりのジョッキーが怪我での休養から復帰しました。
 まずひとりめはこちら。



 加藤聡一ジョッキー
 レースでの落馬で負傷。1ヶ月あまりの休養で復帰することが出来ました。
 
 この日は1Rのクリノリーチソクで、通算300勝も達成(写真)
 



 ポーズ。
 こちらから特に注文は出していません(笑)。
 
「数字はあまり気にしていません。それよりもリズム。今年はリズムを大きく崩すことなく来ています。(今週怪我から復帰して)勝てていたので、300勝は早く達成出来ると思っていました。自厩舎の馬でなかったのが少し残念ですが、それはそれとして引き続き頑張って行きます」

 落馬して、乗っていた馬に頭をヘルメットの上から蹴られて頭蓋骨骨折。内出血もあったそうで、一時は緊迫した情勢だったとのこと。

​「いのち、ということ、そして騎手として仕事を続けられるかどうかということを、初めて考えました。」​
 
 幸い、精密検査の結果仕事への復帰は問題なく、体調が整うのを待ってレースにも復帰したとのこと。

「とにかく、1年間は落馬しないことですね」

…というのは冗談ではなく、また再び痛めた部位にダメージが及ぶことは避けなければならないから。
 写真でご覧頂いておわかりの通り、復帰してきて全くこれまでと同じ様子でいる彼の姿を見れば、心配よりもこれからの期待感が伝わってきます。
 
 休んだ分も、そして色々考える経験になった分も、これからの活躍に繋がっていくことでしょう。


 もうひとり。
 こちらのジョッキーは半年間の長い休養になりました。



 丸野勝虎ジョッキー



 こちらも、取材に出かけた当日にも勝ち鞍を上げました。

 膝の故障は、本人としても思いのほか長引いたそう。

​「とにかく、早く『勘』を取り戻したいですね」​
 
…というのは、今騎乗していての率直な気持ちなのでしょう。



 勝利の後は、このようにホッとしたような笑顔も見えました。
 
 
 さて、この日のメインレース。
 


 この日は晴天となり、パドック内の肩掛け展示も行われました。
 名古屋の重賞開催日は、やはりこれを見ないとね…

 年末の交流重賞・名古屋グランプリに続いていく重要な一戦。
 各地から遠征馬も集結しての激戦になりました。
 
 レースは、佐賀から参戦したグレイトパールが、前半追走に若干苦労しながらも、レース後半に入って2週目向正面からギュンとまくって一気に進出。



 今回の鞍上は、倉富隆一郎ジョッキー
 直線で、地元・名古屋のポルタディソーニに競り勝つ



 今日のグレイトパールは強かった!
 夏前までの何かハッキリしないというか、ピンとこないレース振りから、馬が目覚めた印象。今日は文句なしの動き、文句なしの勝利でした。





 倉富隆一郎ジョッキーの、表彰式インタビューでの喜びの声は、​名古屋競馬HP​の​Youtube映像
でご覧下さい。



 川田孝好調教師の話
「帝王賞の後で放牧に出し、帰ってきてからは、馬が数段良くなった印象があります。それまでは、JRAから転厩してきて、馬にも私たち人間の方にも、戸惑いがあったかも知れません。今回大幅馬体減で、正直半信半疑でしたが、これで良かったと言うことでしょう。JRA時代はこのぐらいの体で走っていますし。このあとは、暮れの中島記念を使ってから、年明けの佐賀記念が当面の目標になると思います。昨年は、転厩してきたばかりの状況で4着。いまならもっとやれると思います。」
 
 一旦地元に矛先を向ける、グレイトパール。
 その後また、交流重賞戦線でJRAの馬たちと互して戦うような活躍を、見せてくれるでしょうか。



 楽しみにしましょう。





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最終更新日  2019年11月21日 00時47分54秒



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