地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ

2023/06/05(月)16:42

「第13回コスモバルク記念」が行われました!

古谷 剛彦(881)

​ 金曜日は、古谷が担当します。  12日、船橋競馬場で​「千葉サラブレッドセール」​が行われました。コロナ禍では2020年は公設市場としては中止、2021年と2022年はJBIS特設サイトを活用したオークション方式として公設市場で開催していました。220年は、上場馬を楽天オークションの「サラブレッドオークション」内で取引が行われるなど、色々な取り組みをしてきましたが、4年振りに船橋競馬場での開催となりました。首都圏で行われる「千葉サラブレッドセール」は、社台ファームや千代田牧場、岡田スタッドの馬たちが上場されるハイクラスのトレーニングセールで、オメガパフュームやベラジオオペラ、アスクワイルドモアなど重賞活躍馬を多数送り出しています。地方競馬でも、昨年の取引馬からベラジオソノダラブが「菊水賞」を制し、「兵庫ダービー」でも最有力馬としてクローズアップされています。 ​​ 最高価格は、ダンサーデスティネイションの21(牡、父ロードカナロア)の1億円(金額は税別)で、ベラジオの冠でお馴染みの​​林田祥来氏が落札しました。  社台ファームの上場馬は、セール前にYouTubeなどで配信された牧場での事前調教で速い時計をマークしたことから、船橋競馬場ではブリーズアップスタイルで馬なりでの公開調教でした。この日のダンサーデスティネイションの21は2F26秒8-1F12秒3でしたが、4月15日の社台ファームでの調教は2F21秒9-1F11秒1と、非凡な瞬発力を見せていました。母がイタリア1000ギニーを制し、イタリアオークス2着という実績馬。半姉のダンサークロスは、イタリアGIII3着の実績を誇ります。優れた牝系とロードカナロアとの配合で、千葉セリ3頭目となる1億円超えの逸材の活躍が楽しみです。  12日に​「千葉サラブレッドセール」​が開催されたこともあり、久しぶりに1週間を関東で過ごしました。11日に門別競馬場で行われた「第13回コスモバルク記念」は、YouTubeで観ていましたが、シルトプレの強さに圧倒されました。 (「コスモバルク記念」を制したシルトプレ。写真提供:山中博喜氏)  ​石川倭騎手​​​、​​​​​​​​​​​​​米川昇調教師​​​​​​​​​​​​のインタビューは、​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネル​​​をご覧下さい。シルトプレは、函館競馬場で7月2日に行われる「巴賞」を意識しているそうで、昨年の二冠馬+ダービーグランプリの覇者が、JRA勢を相手にどんな走りを見せるか注目したいと思います!​​​​​​​​​

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