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カテゴリ:鈴木セイヤ
土曜日担当は園田、姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。
1週間の休催を経て今週から園田競馬がスタート。 4日間連続開催でしたが出馬登録が多く下級条件は※出走頭数制限が解除され、フルゲート12頭でのレースが多くなりました。 ※C3、C2クラスは最大頭数10頭。特別戦は除く。 力量が拮抗し高配当決着が多い難解な4日間。今週は8本の6桁配当が出ました。 開催前に馬場整備が行われましたがこれまでの園田らしい前有利な傾向。ただ、先行争いが激化したレースは差し馬が脚を伸ばし馬券圏内に絡んでいました。 開幕日の3月19日(火)のメインレースには重賞11勝馬の ラッキードリーム が登場。 五分のスタートからハナを主張。前走の白鷺賞に続いて逃げの競馬。ゴール前はJRAから転入のドンカポノに迫られますが押し切りました。次週、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)に挑戦するイグナイターへエールを送る勝利となりました。 3月30日(土)にアラブ首長国連邦のメイダン競馬場で行われるG1ドバイゴールデンシャヒーンに出走する兵庫のイグナイターが戦いの地へ移動!無事に到着し、来週の大一番に向けて調整が進められます。新子調教師も現地入りされました。 リニューアルされたウイナーズサークルが今開催から使用。 口取り写真スペースと表彰スペースに分けられ、固定のお立ち台が設置されました。 3月20日(水)は祝日開催でしたがお昼前から天気が急変。風速10m前後の北西の風に大粒の雨が降り気温が急低下。午前9時は13℃台でしたが最終レースの時間帯には3.4℃まで気温が下がりました。 私が実況を担当した4R~6Rまでは雨が強風に乗って実況エリアに吹き込むアクシデント。無事にレースは終えましたが雨に濡れながらの実況。メインレースも再び暴風雨に見舞われ・・・散々な1日でした(笑)。 姫路競馬場のマスコットキャラクター「ひめたん」は誕生5周年。水曜日の10レースに「ひめたん5歳お誕生記念」が行われました。表彰式にはそのたん&ひめたんが登場。 そのたんにマイクを奪われて苦笑いしている所を「そのだメールひめじメール」の公式SNSで激写されていました(笑)。 ☆ツムタイザン 遠征重賞V 同日の笠松競馬場では第45回マーチカップが行われ兵庫のツムタイザンが優勝!単勝1番人気(1.3倍)の期待に応えました。 道中3~4番手を追走しますが勝負どころでは馬群の真ん中。ライバルにマークされながらも徐々に進出を開始。3、4角は内をロスなく通り直線で逃げていたセイルオンセイラーを捕らえました。 前走から+7kgで初の輸送も克服。本来のパフォーマンスを発揮して重賞4勝目。今後に向けて弾みをつける勝利となりました。 杉浦健太騎手は重賞16勝目。木村健厩舎は重賞3勝目です。 木曜日は朝から冬の寒さ。午後は雪が降る時間帯もあり、不安定な天気が続きました。 3月21日のメイン「芦屋川特別」は兵庫のテーオーターナー(盛本厩舎)がV。大柿一真騎手がJRA交流を勝利しました。鋭い決め手を武器に条件戦から地道にオープンまで登り詰めたテーオーターナー。5月の兵庫大賞典に弾みをつけました。 3月22日(金)のメインレースはガリバーストームが負けなしの園田1400m戦でA2クラスを勝利!鞍上の広瀬航騎手はこの日が40歳の誕生日。バースデー勝利を挙げました。その広瀬航騎手は来週火曜日に高知競馬場へ遠征します。 3月26日(火)に高知競馬場で行われる第26回黒船賞(Jpn3)でタイガーインディ(保利良平厩舎)に騎乗予定。2月の兵庫ウインターカップで初重賞制覇を飾ったコンビで初のダートグレード制覇を目指します。枠順は7枠10番。前走同様外枠に入りました。 https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2024%2f03%2f26&k_raceNo=5&k_babaCode=31 黒船賞は3月26日(火)高知5R、16時45分発走予定です。 ↑Charge 2001年5月号より 次週の園田競馬は3月26日(火)~28日(木)までの3日間開催。 ※アイスバーグ号の献花台設置は次週までとなりますのでご注意ください。 3月28日(木)には西日本交流の新設重賞、第1回ネクストスター西日本(1400m)が行われます。 来月の兵庫チャンピオンシップに向けての前哨戦。他地区からはご覧の通りです。 ウェンティ(佐賀) トゥールリー(佐賀) ウオタカ(高知) ホーリーバローズ(高知) リケアサブル(高知) ワンウォリアー(高知) アグロドルチェ(高知) 地元からはクラウドノイズなどが登録しています。 ※3月22日時点の情報 高知のリケアサブルにはJRAの小牧太騎手が騎乗予定!!兵庫所属時に使用していた騎手服で騎乗するとの情報が金曜日の夕方に入りました。 ↑Charge 2001年5月号より ネクストスター西日本と同日にJRA交流が組まれていて小牧太騎手が遠征予定。リケアサブルを管理する高知の田中守調教師は小牧太騎手と同期。 JRA交流で騎乗予定馬が出走した場合は同期タッグ実現となります 小牧太騎手の貴重な騎手服姿が見られる可能性がある木曜日のネクストスター西日本は是非現地でお楽しみください。 小牧太騎手が兵庫の重賞を勝ったら何年ぶりでしょうか?……答えは来週のブログに掲載します。 その翌週には菊水賞(4月3日)、兵庫女王盃(4月4日)と注目の重賞レースが続きます。 熱戦が続く園田競馬から目が離せません!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月23日 06時49分08秒
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