カテゴリ:日々思う事
ひょんな事から
「あほになる」ということについて真剣に考えてみました おそらく世間で言うような悪い意味ではなく また 持って産まれた性質の事でもありません 意識して「あほ」になる 誤解を産む言い方かもしれませんが 「あえて演じる」 こういうことかと思いました 何故こう思うかを辿ると自分の小学生時代にあったことに 最近気が付きました 小学生の時 僕はクラスでいわゆるお調子者 ベタでもなんでも「笑わせれば勝ち」 「人を笑わせれる奴は偉い」 そんな勝手なルールを作ってました 自分自身笑いが好きだということも勿論ありましたが でもそれだけじゃなかったんですね あまりはっきりは覚えてないんですが まったく逆の面もあった気がします 楽しいからはしゃいでいただけじゃなかった・・・ そんな素直な感情だけじゃなく 寂しかったから わざとはしゃいでいたような ちょっと生意気な言い方ですが わざとバカを演じて クラスメートに 「小トラって バカだな・・・」 と思わせるようにしていたんじゃないかな・・・ (え~ そうです 生意気な子供ですとも) 当時担任だった先生にその数年後 僕が高校卒業したくらいの時にお会いして 言われてビックリしたことがあります 「あなたは 自分を演じてたわよね 寂しさを人に悟られないように わざとおどけるような所があったわよね」 もう忘れていたのですが そんな事を思い出し 実はすっかりばれていた恥ずかしさと 先生には自分を解ってもらえていたという事が 少しだけ僕の涙腺をゆるめました その当時とは 今は少し違いますが 人とのコミュニケーションのため 「あえてあほになる」 「笑われるんじゃなくて 笑わせる」 という大切さを改めて感じます 小学生の頃は自然とできていたのに 大人になると色んな物が邪魔して あの頃より難しく感じます 目指せ「あほ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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