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2008年05月26日
カテゴリ：日々思う事
先月遊びに行った友人夫婦
ちょうど一年前の今日結婚式でした おめでとう！！  僕はどうしても一年前 遠くに行けれない事情があり 式に出席できなかったのです 親友の人生の門出に出席できないのは 本当に胸が痛かった 友人代表スピーチを僕に依頼するはずだったようですが そういうことで 他の友人が代わりに・・・ （何故か 結婚式のスピーチよく頼まれます 口ベタやっちゅうねん！！） 出席できないので スピーチの内容も考えてなかったのですが もししていたら・・・ 少し考えてみました きっとこう言ったんじゃないかと思います 「新郎のユキヒデ君とは高校１年で初めて会いました 初めての印象は おそらく見た目だけで 『とにかく気に入らねー！！』 そんな感じでした しかし共通の友人が多かったため いつの間にか 話すようになり クラスも部活もバンドも 特に接点があったわけでもないのですが 高校卒業する頃には 一緒に酒を飲むような（時効ですからね）間柄になってました 高校卒業後進路は違いお互い離れた所に住んでましたが 年に一回は必ず一緒に飲むような付き合いをしてました 僕はその頃はいくら飲んでも酔っ払うことはなかったのですが 彼と飲むと 何故か そんなに飲んでなくても 酔っ払うのです （おそらく波長が関係あるのでは・・・） そして彼は決まって 自分が勝ったことを確認するのです 『俺の勝ちじゃな？』と それを認めないと寝さしてくれないのです ある時 僕の部屋で飲んでると 一度だけ珍しく彼が先に潰れてしまい ここぞとばかりに 僕は逆に自分が勝ったことを確認して眠りに付きました しばらくすると 何かゴゾゴゾ音がする 何かと思い目を開けると暗闇の中潰れたはずの彼が起きていて 飲み残した酒に口をつけ 一言 こう言ったのです 『これで俺の勝ち』 僕は恐くなってしまい そのまま何も見なかったふりをしてしまいました そんなに負けるのが嫌なのか！！ しかし 良い所もあります 恥ずかしい話ですが 僕は入学した大学がどうしても納得できなく 受験し直そうか真剣に悩んでた時期がありました そんな僕に誰もが口を揃えてこう言いました 『馬鹿な真似はするな』 『受け直して受かる保障なんかない』 それは誰より自分が解ってますが どうしても納得できなく・・・ そんな僕に 『自分の思うようにやってみろ！！』 そう言ってくれたのは 今から考えれば ユキヒデ君と 僕の親父の たった二人だけでした 結局 受け直しました あの時あのまま流されていたら また違う人生だったんだと 今更のように思います 思い返しますと 大人なのか子供なのかよく僕にも解らない そんな彼ではありますが 面倒くさがって相手しないと かなり寂しさをアピールしてくる奴ですが 何かあっても 心配をかけたくないので こっちが気を使って 内緒にしておくと 後になって 『何で言わなかった！！』 と本気で怒ってきたりもします かおりさん そんな彼をどうぞ宜しくお願いします 末長くお幸せに」 多分こんな感じじゃないかと思います （締めがいまいちかな・・・） そんなこれからの人生を 今までのように変わらず 僕は見ていたい たまには馬鹿な話しながら一緒に飲んでいたい 人が人のためにできることは恐ろしく少なく 友人の代わりに何かをすることはできないし 人に代わってももらえない 何かがあっても また普通に会えるように日々を頑張る きっと友人というのはそのためにいるのかなと 最近そう思います おそらく日本一遅れたスピーチでしたが でも言いたかったのに もう済んだからと 黙ってる事ってありませんか？ すっきりしますよ  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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