倍也な会話
嫁に逝った妹の旦那がソフト開発やってるんで、パソゲー業界の話を聞いてみますた。主にデバッグ関係をね、そんで聞いて「やっぱりな」と思いつつビクーリした話もちらほら…。注:聞いた話をかなり意訳して書いてますし、ソースも示せないやうな状態故、情報としての確度は自己判断&責任でよろしく。飛燕治三郎(H):最近のパソコンゲームってバグ入りのモノが目立つけど、パソゲーメーカーってデバッグをどの程度やってるの?妹のダンナ(D):デバッグは凄く大変、んで、よほどの大手(ファルコム並)でない限り常駐のデバッガーは持っていない、必要になるたびその都度「バイト」を雇っている。つまりデバッグには手間もさることながら金がかかる。コンシューマーだったらハードのメーカーが1ヶ月タダでデバッグしてくれるけど、パソゲーだったら全部自前だからね、資金に余裕のない小さな会社ならデバッグやらずに販売している。エロゲなんかだとやってないのが大半じゃないのかな?出来たから売っちゃえみたいな感じで。サポート部門すらないところも有るし…殆ど「売り逃げ」している感じの所も有るね。 _, ._ H:(; Д ) ゚ ゚H:ぶっちゃけSSaってデバッグやってるのかしら?D:SSaに知り合いが居ないから分かんないけど、やってるんじゃないの?「老舗」の部類に入る会社はその辺ちゃんとしているはず。H:でも、通り一遍プレイすれば見つかるようなバグがコロコロ出てきてるんだけど。D:…じゃ、ろくにやってないかもしれないね。ただ、特定のメーカに限らずパソゲーのバグは昔もよくあった、最近になって増えたって印象はないよ。H:ゲームを資金回収の為に商品として未完成な状態で売っちゃう事ってあるの?D:エロゲは別として…ソフト流通の大半を担っているソフ○バ×クは、指定した納期に間に合わないと金払ってくれない。よってソフ○バ×クとやり合えないような小さな会社は、バグの修正をしていたら納期を守れない場合、間に合わせるために「バグの存在を承知の上」で販売することがある。H: _, ._ ( ゚ Д゚) ・・・ ( つ旦O と_)_) _, ._ ( ゚ Д゚) ガシャ ( つ O. __ と_)_) (__()、;.o:。 ゚*・:.。 ・・・怖くて新作ゲームが買えません。